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    不審電話情報

    • ID:41

    滋賀県内で、後期高齢者医療制度の被保険者宅などに不審な電話があったとの情報が寄せられました。

    (不審な電話の内容については下記「不審な電話の内容」をご覧ください。)

    不審な電話や訪問者があっても

    • 被保険者証やキャッシュカードを渡さないようにしましょう
    • 簡単に個人情報を教えないようにしましょう
      (生年月日、口座番号、暗証番号、携帯電話やキャッシュカードの有無など)
    • やりとりの前に、相手の身分を必ず確認しましょう

    広域連合や市町など、公的機関が電話でATM(現金自動預払機)の操作を指示することは絶対にありません!!

    「おかしいな」と思われる場合は、ひとりで判断せず家族や友人に相談したり、警察、お住まいの市町の後期高齢者医療担当課または広域連合(077-522-3013)へご連絡ください。

    広域連合や市町など、公的機関が以下のような電話をかけることはありません!

    不審な電話の内容

    令和6年3月22日発生

    【その1】
    草津市在住の後期高齢者宅に、草津市役所の福祉課を名乗る男性から、「2月ごろ封書を送ったがみましたか?返金手続きしないと戻るかわからないですよ。」という内容の電話があった。

    電話を受けた被保険者が、「折り返し電話したいから電話番号を教えてほしい。」というと、電話番号は教えてもらえず電話を切られたとのこと。

    被保険者が不審に思い市役所へ問い合わせをされたことにより、不審電話であることが判明した。

    【その2】

    草津市在住の後期高齢者宅に、草津市役所 健康保険課 オオミヤと名乗る男性から、「9月に保険料の払い戻しの申請書を送ったが、手続きされましたか?2019から2023年に累計保険料の差額が発生していて、奥さんは16,250円、ご主人は17,250円の還付金があります。」という内容の電話があった。

    電話をとった被保険者は、夫の死亡に伴う手続きを最近いろいろとしていたのでその事かと思い、「手続きしてると思います。」と答えると、「では振込先を電話で確認させてもらって、手続きを進めますので、振込先を教えてください。」と言われたため、銀行名と支店名を教えた。

    すると、「後ほど銀行の者からまた確認の電話がかかってきます。」と電話を切られた。名前と住所も聞かれて答えたとのこと。

    被保険者が不審に思い市役所へ問い合わせをされたことにより、不審電話であることが判明した。


    令和6年2月20日発生

    長浜市在住の後期高齢者医療制度被保険者宅に、長浜市役所の職員を名乗る者から、「後期高齢者医療保険料について、28,000円くらいの還付金が発生している。先に封書にて書類を送っているが、申請期限が本日(20日)となっているので手続きをしてほしい。」という内容の電話があつた。

    相手方から被保険者に、「銀行に行ってから電話をほしい。」と話があったが、被保険者は携帯電話を所持しておらず、携帯が無い旨を伝えたところ、電話が切れたとのこと。

    電話が切れたため、被保険者が市役所保険年金課に還付金の問い合わせを行ったことで不審電話であることが判明した。

    令和6年2月7日発生

    【その1】

    草津市在住の後期高齢者宅に、草津市役所の保険課を名乗る者から、「奥様と旦那様の2020年から2022年の保険料について、コロナの影響による減免が可能。12月8日か9日ごろに保険料還付のための書類を送付したがまだ返送がないので電話した。この電話で了承が得られたら振込手続きを進めるので名前と生年月日を教えてほしい。」という内容の電話があった。

    それを受けて、妻の名前と生年月日を答えてしまったが、口座番号はきかれなかった。

    切電後不審に思い、市役所へ相談されたことにより、不審電話であることが判明した。

    かかってきた電話の電話番号がわかるので、被害の内容と相手の電話番号を警察に伝えに行くとのこと。


    【その2】

    草津市在住の後期高齢者宅に、草津市役所 健康保険課 ハマダと名乗る者から、「保険料に還付金が発生しているので、住所と名前と生年月日と口座番号を教えてほしい。」という内容の電話があった。

    被保険者が怪しいと思い銀行へ相談したところ、銀行に対し同じ時間帯に同じような問い合わせが他にもあったことを不審に思った銀行職員が、市役所へ問い合わせしたことにより、不審電話であることが判明した。

    銀行職員から被保険者に対し、詐欺の可能性があるから口座番号を教えないよう伝えたとのこと。


    【その3】

    草津市在住の後期高齢者宅に、草津市役所 福祉課を名乗る者から「あなたの後期高齢者医療保険料について、後期高齢者医療制度改正により19,000円くらいの還付金が発生している。」という内容の電話があった。

    被保険者が途中で怪しいと思い、理由をつけて電話を切り、市役所へ問い合わせしたことにより、不審電話であることが判明した。

    被保険者は相手に何も情報を伝えておらず、何の被害もないため警察へは通報していないとのこと。


    【その4】

    草津市在住の後期高齢者宅に、草津市役所職員を名乗る者から「市役所の者です。10月に青い封筒を送りました。1月末が提出期限だったがまだ返送がないため電話しました。19,700円の保険料の還付金が発生しています。住所と名前と生年月日を教えてください。」という内容の電話があった。

    被保険者が「そちらでわかっているのでは?」と尋ねると、「市で把握できているが、確認のためそちらのほうから教えてください。」と言われ、住所と名前と生年月日を教えてしまった。口座番号は聞かれていない。

    「明日また別の担当から電話します。」と向こうから電話を切られたとのこと。

    令和5年12月11日から13日頃発生

    大津市在住の後期高齢者宅に、不審な者から「青色の封筒が届いているか?以前提出いただいた書類に不備があったため、再送するので内容を確認のうえ返送してほしい。」との電話があった。

    電話をとったのが被保険者の孫であったため、「わかりました。」とだけ伝えて終話したことから、被保険者が確認のため広域連合に問い合わせの電話をされた。

    広域連合において、広域連合担当者および市に確認したところ、そのような事実はないことが判明。不審電話であることが発覚した。

    令和5年12月15日発生

    【その1】

    守山市在住の後期高齢者宅に、守山市役所保険課の山本と名乗る男性から「後期高齢者保険料の変更があり還付金がある。10月に封書を送ったが届いていないか。」との電話があった。

    被保険者が「届いていない。」と伝えると、「再度、封書を送るので必要事項を記入して返送して欲しい。」と言われ、電話が切れた。不審に思った被保険者が、確認のため市担当課に問い合わせし、不審電話であることが発覚した。


    【その2】

    守山市在住の後期高齢者宅に、守山市役所の職員を名乗る男性から「後期高齢者保険料の高額療養費の還付金がある。その件でこれから30分以内に銀行の職員から電話があるので電話に出て欲しい。」との電話があった。

    しばらく銀行からの電話を待っていたがかかって来ないため、不審に思った被保険者が、確認のため市担当課に問い合わせし、不審電話であることが発覚した。


    【その3】

    守山市在住の後期高齢者宅に、守山市役所の健康福祉課のカノウと名乗る女性から「10月1日に通知書を送付した。返送がないため電話した。再度送付する。」との電話があった。

    電話を受けた被保険者は、「そんなことしなくても、これから市役所へ行く。」と言って電話を切り、市担当課に来庁。不審電話であることが発覚した。


    【その4】

    守山市在住の後期高齢者宅に、守山市役所のカノウと名乗る女性から「保険料の還付金が19,000円発生しており、水色の封筒で通知書を送付したが返送がないため電話した。」との電話があった。

    電話を受けた被保険者は、「電話で説明されてもわたしはよくわからないので、これから娘を連れて市役所へ行く。」と言って電話を切り、市担当課へ来庁。不審電話であることが発覚した。


    【その5】

    守山市在住の後期高齢者宅に、守山市役所の後期高齢担当のフカガワと名乗る男性から「医療費関係に関する封筒を送付したが返送がないため電話した。振込先を確認したいため、通帳とキャッシュカードを用意して欲しい。」との電話があった。

    その後、銀行職員を語る者から電話があり、「19,740円をすぐに振込むので、生年月日と暗証番号を教えて欲しい。」と言われ、聞かれるままに教えてしまった。

    被保険者は、午後3時30分から午後4時の間にもう一度銀行から連絡があると電話の相手から聞いて待っていたが銀行からの電話がかかってこず、銀行へ電話しても繋がらなかったため、確認のため市担当課へ連絡。不審電話であることが発覚した。


    【その6】

    守山市在住の高齢者宅に、守山市役所のヨシダと名乗る者から「保険料払戻請求書を送付したが返送がないため電話した。」との電話があった。

    不審に思った通報者が、市担当課に連絡し、不審電話であることが発覚した。

    令和5年12月21日発生

    大津市在住の高齢者宅に、市役所職員の山田を名乗る人物から「2020年から2022年の制度改正にともなう医療保険料の還付金がある。」との電話があった。

    家族の人数、生年月日、ポストに届いた郵便は誰が取りに行くのかを質問され、被保険者が市役所へ電話をかけて確認すると伝えると、「数日以内に青色の封筒で文書を送付する。」と言われて電話終了となった。

    令和5年11月24日発生

    栗東市在住の高齢者宅に、市役所保険年金課を名乗る人物から「4月頃に郵送した平成25年から平成30年の還付金の案内について、11月16日が期限であったが返送されていない。市の受付は終わっているが間に合うため、金融機関へ行ってほしい。」との電話があった。

    電話をとった対象者の配偶者が市役所へ確認すると答えたところ、電話が切れた。

    令和5年4月27日発生

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所保険年金課のヤマモトと名乗る人物から「2019から2021年分の還付金が、一人19,050円、二人で38,100円ある。後ほど伺う。」との電話があった。

    しばらくして、●●銀行草津支店のタカダと名乗る職員から電話があったあと、その職員が自宅へ来て「すぐ振り込みます」といい、キャッシュカードを渡すよう指示され、●●銀行と△△銀行のキャッシュカードを渡し、暗証番号も教えた。

    後に不審に思い、警察に連絡したあと、保険年金課のヤマモトという職員について確認しようと市役所担当課へ電話をされ、不審電話であることが発覚。市役所担当課への被害相談の電話中に自宅に警察官が訪問され、警察官とこれから話をされるということで、電話を切った。

    その後、△△銀行についてはカードの利用を止められたが、●●銀行については、既に50万円が引き落とされていた。(20万、20万、10万の3回に分けて引き落としされていた。)

    4月28日(金)9時頃、夫が来庁。「昨日はお騒がせした。現在警察に調べてもらっている。日頃から注意していたが、まさか自分達がひっかかるとは思っていなかった。これからは注意して過ごしていく。」とのこと。

    令和5年4月4日発生

    【その1】

    栗東市在住の後期高齢者宅に、市役所 健康福祉課 タムラと名乗る者から「11月に郵送した2019から2021年の還付金16,850円を振り込みたい。」との電話があった。

    住所、氏名、取引銀行名を答えたところ、銀行から20分ほど後に問い合わせがあるといわれた。

    少し後に、銀行から電話があり、キャッシュカードが必要と言われたため、「お金をもらうのにキャッシュカードが必要なのはなぜか」と問うと電話を切られた。

    市役所からこのような問い合わせがあるのかと不審に思い、市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    【その2】

    栗東市在住の後期高齢者宅に、市役所年金課を名乗る者から「医療費の還付通知を送付したが、確認したか?」との電話があった。

    「見ていない。主人に代わる。」と言ってご主人に電話を替わったところ、電話が切れていたため、不審に思い市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    令和5年3月27日発生

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所福祉高齢課タケダと名乗る男性から「高額療養費で返金がある。12月に書類を送っているが、まだ手続きができていない。」との電話があった。

    「ご主人に18,640円、奥さんに17,530円返金できる。電話の方が早く振り込めるので、口座番号を教えてほしい。」と言われたが、不審に思い口座番号を伝えずにいると、「それなら封書で申請書を送る。」と言われたので、待っていたが届かなかったため、市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    不審な点があるが、返金の内容は信じてしまわれた様子。

    令和5年3月27日発生

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所福祉課のヨコタと名乗る者から「医療保険の保険料の還付手続きができていない。2019年から2021年の3年間で、514円×36カ月=18,504円程返せるが、期限の令和4年2月までに申請ができていない。」との電話があった。

    「折り返し電話をするので電話番号を教えてほしい。」と言うと電話が切れたため、不審に思い市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    令和5年3月27日発生

    大津市在住の後期高齢者宅に、不審な者から「高齢者医療の医療費の書類が送られてきたか。その中に還付金の書類が入っており、3月から11月の医療費に還付できるものがある。」との電話があった。

    被保険者が、「書類はまだよく見ていないが、申請が必要か。」と問うと、「こちらから銀行に振り込む。銀行はどこか。支店名と氏名を教えてほしい。」と言われたので、取引先の金融機関名、支店名、氏名を答えた。

    相手が氏名を聞き取れなかったのか、何度も聞き直されたので不審に思い、電話を切った。2分後に再度電話があったが出なかった。

    その後広域連合に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    令和5年3月13日発生

    【その1】

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所健康福祉課のヤマダと名乗る男性から「2016年から2021年の5年間で払い過ぎた保険料を返す。緑の封筒で送っているが返信がないので電話した。」との電話があった。

    「本人確認をして銀行から送ります。」と言われたので、住所と名前、取引先の金融機関を答えた。

    銀行から電話があると言われ、2回電話がなったので取ったが、ブーといって繋がらず、その後電話はない。

    不審に思い市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    【その2】

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所の健康保険課のササキと名乗る女性から、「累積の書類を送ったが返信がないので電話しました。」との電話があった。

    「折り返すので電話番号を教えてほしい。」と言うと、「077-●●●-△△△△、市役所正面玄関入った受付の奥です。」と言われた。

    電話してみたが繋がらなかったため、不審に思い市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが発覚した。

    令和5年3月2日発生

    栗東市在住の後期高齢者宅に、市役所の健康福祉課のオオタと名乗る者から「12月に送った還付についての封筒が帰ってこないので連絡した。」との電話があった。

    「入院していたことか。」と聞いたところ違うといわれたため、「内容を教えてほしい。」と確認したら、「封筒を送る。」といわれた。

    電話がかかってきた内容に心当たりがなく、配偶者とともに郵便物の到着を待っていたが、それ以降郵便物の到着も電話もなかったため、不審に思い市役所担当課に連絡され、不審電話であることが判明した。

    電話では、金融機関や口座は聞かれず、名前を2度確認されたとのこと。

    令和5年3月2日発生

    【その1】

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所の後期高齢者医療担当を名乗る者から「保険料の還付があり手続きが必要です。」との電話があった。「自分で市役所も銀行も行けます。」と言ったが、「銀行から担当の者が行きます。」と言われる。その後、信用金庫のカワグチと名乗る男性が訪宅、口座番号、暗証番号を聞かれ伝えてしまう。キャッシュカードは渡していない。

    【その2】

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所の後期高齢者医療担当のヨコタと名乗る者から、「保険料還付の通知を送付しているがまだ回答してもらっていないのでキャッシュカードと暗証番号を教えてほしい。」との電話があり、キャッシュカードの暗証番号を教えてしまった。

    令和5年2月27日発生

    【その1】

    長浜市在住の後期高齢者宅に、「保険料の還付がある。」との電話があった。よくわからなかったので、近くにいた家族(子)に電話をかわったところ、電話が切れた該当被保険者に保険料等の還付金はなかった。

    【その2】

    長浜市在住の後期高齢者宅に、ハマダと名乗る者から、「12月末までに申請できる還付金がある。今ならまだ受付可能なので、また電話する。」との電話があった。

    【その3】

    長浜市在住の後期高齢者宅に、市役所保険課のヤマダと名乗る男性から、「後期高齢の書類を送ったが見てくれたか。」との電話があった。本人が「わからないので市役所に行く。」と回答し、課の場所を聞いたところ、相手は「2階にある。」と答えたとのこと。

    令和5年2月21日発生

    長浜市在住の後期高齢者宅に、市役所職員を名乗る男性から、「保険料の還付金の手続きが必要なので、市役所に書類を取りに来るように。」との電話があった。書類を郵送してほしいと求めたところ、「検討します。」と言って電話が切れた。口座情報等は聞かれなかった。

    令和4年9月頃発生

    長浜市在住の後期高齢者宅に、タケダと名乗る者から、「保険料の還付について書類を送ったが、返信がないので連絡をした。」との電話があった。書類の心当たりがなく、「今家に一人なので、若い人が帰ってきたら聞いてみる。」と伝えて電話を切った。その後の接触は特にない。

    令和5年2月21日発生

    【その1】

    長浜市在住の後期高齢者宅に、市役所後期高齢者医療保険担当と名乗る男から、「手続きが必要な書類がある。」との電話があった。よくわからなかったため、電話を切ってしまった。口座番号等の情報は聞かれていない。

    【その2】

    長浜市在住の高齢者宅に、不審な男性から、「保険料の還付があるので口座を教えてほしい。」との電話があった。その後、確認のため市役所担当課に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    令和5年2月16日発生

    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所保険年金課 モチヅキと名乗るものから、「後期高齢者医療について、15,000円ほどの還付があり、昨年9月に通知を送ったが申請がない。口座情報を教えてほしい。」との電話があった。

    氏名・住所・生年月日・金融機関名・支店名を電話の相手方に伝え、他の口座情報については、「5分後に別の者から電話があるので答える準備をしておいてください。」と言われた。

    その後3回電話があったが電話を取ると切れた。

    令和5年2月16日発生

    栗東市在住の高齢者宅に、市役所の健康福祉課 モチヅキと名乗るものから、「後期高齢者の高額医療(15,000円)がある。申請されていないので通帳の番号を教えてほしい。」との電話があった。
    電話でそのような内容を聞かれることを不審に思い、電話を取った配偶者が機転を利かせて、「通帳は友達に預けている。」と断ったが、「後で、金融機関の者から折り返しかけます。」と言われた。
    配偶者がその電話が切れてすぐに確認のため市役所に問い合わせの電話をされ、不審電話であることが判明した。

    令和5年2月16日発生

    栗東市在住の高齢者宅に、市役所の健康福祉課 ヤマダと名乗るものから、「昨年9月頃に市役所から保険料の還付に関する通知を青い封筒に入れて送っている。16,800円の還付金があり、3か月以内の返送であれば、還付の手続きができるが、返送がないので連絡した。」との電話があった。
    本来であれば、還付できないところであるが、今なら金融機関を伝えると電話で手続きできると言われ、ゆうちょ銀行の口座番号と「名前、住所、生年月日」を答えた。

    その後、ゆうちょ銀行が手続きを行っているか不審に思い、ゆうちょ銀行に問い合わせる前に市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    令和5年2月16日発生

    栗東市在住の高齢者宅に、市役所の健康福祉課 オオタと名乗る男性から、「払いすぎの保険料(18,000円)の還付について水色の封筒に入れて送っているが帰ってこないので連絡した。」との電話があった。
    振込先はどこか聞かれたが、滋賀銀行とだけ答え、それ以上は伝えなかった。
    「あとで、滋賀銀行から連絡があるかもしれない。1週間以内に再度水色の封筒で申請用紙を送るので届いたらそれをもって市役所のオオタ宛に来てくれ。」とのことであったので、不審に思い市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    令和4年12月10日発生

    草津市在住の高齢者宅に、市役所の健康保険課と名乗るものから、「医療費の還付がある。」との電話があった。(かなり若い学生くらいの声に聞こえた)
    今年1月、厚生労働省の累積医療費の見直しで2万円程の払い戻しが決定した。今年9月に市役所から同内容で通知を緑の封筒で送付したが手続きがないため連絡した。」という
    不審に思い、「今日は土曜日なのに、市役所は休みではないのか。」と尋ねたところ、「平日になかなか来ていただけない方もいるので…。」と言われた。
    その後、銀行口座を聞かれたが答えず、「月曜日に市役所に行きます。」と言ったところ、「えーっ、いつ来られますか。いつですか。」と慌てた様子だった。

    令和4年12月6日発生

    【その4】
    草津市在住の後期高齢者宅に、非通知で電話が2回かかってきた。
    1回目は切れたので、2回目は「何でしたか?」と尋ねると、「後期高齢者医療から払い戻しがある。」と言われた。
    もうすぐ訪問マッサージの方が来られると断り、名前を尋ねると「林です」との返答だった。
    払い戻しの金額の提示もなく、個人情報も伝えていないとのこと。

    令和4年12月6日発生

    【その3】
    草津市在住の後期高齢者宅に、市役所福祉課のイマダを名乗る女性から、「(夫婦)2人それぞれ保険料の還付が18,966円ある。銀行から市役所に口座番号を教えるため、後ほど銀行から電話があるので出てほしい。」との電話があった。
    しばらくして銀行員を名乗る男性から折り返し電話があり、名前と生年月日を聞かれたため、夫婦それぞれの名前と生年月日を教えたところ、すぐに電話を切られた。
    よく考えたらおかしいなと思い、市役所に問い合わせたことにより不審電話であることが判明した。

    令和4年12月6日発生

    【その2】
    草津市在住の後期高齢者宅に、後期高齢者医療担当を名乗る者から、「払い戻しが18,525円ある。」との電話があった。妻が電話を受けたため、二階にいる夫に代わりますと伝え、夫を呼んでいる間に電話が切れていた。これから還付の用紙をもらいに市役所に行きます、と仰るので、確認したところ保険料の還付はなかった。

    令和4年12月6日発生

    【その1】
    草津市在住の高齢者(女性)宅に、市健康福祉課のサカモトと名乗る男性から、「2019年から2021年の3年間で、保険料の還付が18、361円あります。今年の3月に封書を送りましたが、まだお手続きできていません。今日が締め切りなので今日中にしないと入金できません。封書を失くされたなら持って行きます。今は一人ですか?」との電話があった。
    今は一人だが夫が帰って来る、と答えたところ、夫の帰る時間をしつこく聞かれたため、一人の時間帯を狙われているのではないか、と思ったとのこと。
    「この後、銀行から電話がありますので口座番号を伝えてください」と言われたことから、おかしいと思い、結構ですと電話を切ったとのこと。
    ご主人が帰られてから電話の件を話し、妻はそもそも後期高齢者の年齢ではない事に気づかれた。

    令和4年11月14日発生

    草津市在住の後期高齢者宅に、市健康福祉課のカネキと名乗る女性から、「5月ごろに、水色の封筒で医療費の還付通知を送ったが、まだ返送いただいていない。手続きをお願いしたい。」との電話があった。
    心当たりがないため、わからないと答え、市役所に確認に行くと言って電話を切った後、確認のために市役所に電話をされた。
    市役所において確認したところ、医療費の還付は発生していないことから詐欺であることが発覚。相手といろいろ話したが、口座等の情報はしゃべっていないとのこと。
    相手が丁寧に対応したため、信じてしまっていたとのことであった。

    令和4年11月14日発生

    大津市在住の後期高齢者宅に、大津市役所健康推進課を名乗る男性(田村、高田)から、「3月頃に青い封筒で、保険の払い戻しの案内を送ったが、返信が無いので電話した。後ほど郵便局から電話があります。」と連絡があった。
    後ほど郵便局から連絡があり、口座番号を聞かれたので答えた。次に暗証番号を聞かれたが、不審に思い電話を切ったとのこと。
    なお、同日、類似の電話が、その他6件程度あった。

    令和4年10月17日発生

    大津市在住の後期高齢者宅に、大津市役所福祉課を名乗る男性から、「数カ月前に青い封筒で、年金の払い戻しの案内を送ったが、見ましたか」との電話があった。
    電話を取った被保険者の配偶者(通報者)が、大分前のことなのでよくわからないです、と答えると電話を切られたとのこと。
    なお、同日、類似の電話がその他3件程度あり、福祉課、健康推進課、健康福祉課などを名乗っていた。

    令和4年10月14日発生

    守山市在住の後期高齢者(通報者)宅に、市役所の健康保険福祉課払い戻し担当のヤマモトと名乗る者から、「払い戻しの申請書を送ったがまだ申請がない。○○○-○○○-○○○○に電話をかけてほしい。」との電話があった。
    その電話には通報者の配偶者が出たため、通報者が帰宅後に指定された番号に電話をかけたがつながらなかった。
    後期高齢者医療保険の高額療養費の申請は郵送で済ませてあるので、疑問に思い市役所に問い合わせをされたことで不審電話であることが発覚した。

    令和4年10月14日発生

    守山市在住の後期高齢者(通報者)宅に、市役所の健康保険福祉課のヤマモトと名乗る者から、「半年前に還付金16,000円の案内の書類を送ったが、返事がないため連絡した。還付金の受け取りは市役所に行かなくてもいいので、取引されている銀行名を教えてほしい」との電話があった。
    通報者が取引銀行を答えたところ、「後から、銀行の担当者から電話をさせるので、通帳とキャッシュカードを用意してほしい」と言われたため、確認のため市役所に連絡をされたことで不審電話であることが発覚した。
    なお、通報者は、これまでに守山警察やNHKを名乗る不審な電話もかかってきたことがあると言っておられた。

    令和4年10月7日発生

    栗東市在住の高齢者宅に、栗東市役所の職員を名乗る者から「後期高齢者の還付金がある。振込用紙を郵送したが届いていないか。銀行の職員を自宅に向かわせる。」等と申し立て、その後、銀行職員を名乗る男が自宅を訪問し、キャッシュカードの提出を要求するという還付金詐欺電話等が発生した。

    令和4年9月28日発生

    東近江市在住の後期高齢者宅に、背の高い、30代から40代の男が家に訪問し、「後期高齢者医療の古い保険証を回収しに来た」と伝えられた。
    被保険者は、その男が市役所の職員だと思い、9月末が期限の被保険者証(3割)をその男に手渡した。
    その後、手元に今月使える被保険者証が残らないことを不審に思い、市役所へ確認の電話をされた。
    市役所では、訪問し被保険者証を回収した事実はない。

    令和4年9月7日発生

    甲賀市在住の市民宅に、甲賀市役所健康保険課のヨシナガを名乗る男性から入電。
    後期高齢者医療保険料の還付金が発生しており、電話で手続きできるとの趣旨。
    当該通報者は後期高齢者医療被保険者となる年齢ではなかったこともあり、不審に思われ、還付金であれば書面で通知を送るよう強めに応対されたところ、電話が切れた。

    令和4年8月24日発生

    彦根市在住の後期高齢者医療被保険者から通報。
    彦根市健康保険課職員のカトウと名乗る男から、「4月に医療費の還付の通知をしたが、申請されていない。申請にあたってどこの銀行か知りたい。」という電話があった。(メガバンク3行の名前を出していた)
    銀行名を答えたところ、カトウと名乗る男の電話は一旦終了。
    その後、答えた銀行の銀行員を名乗る者から電話が入り、手続きをしてほしい旨言われた。明日(25日)もう一度電話をするとのことであったので、(詐欺かどうか市役所にも確認したいので)9時に電話をしてほしいと相手に伝えて電話を切ったのち、市役所に確認の電話をされ、事件が発覚した。

    令和4年8月23日発生

    草津市在住の後期高齢者医療被保険者の家族から通報。
    市役所職員を名乗る男から、「医療費の還付金の通知を緑色の封筒で送った。手続きすれば23,360円の返金がある。8月16日までに提出してもらわないと、国に請求してもらうことになる。銀行はどこか。」という電話があった。
    電話口がなれなれしかったため、何も言わずに切った。

    令和4年8月16日発生

    草津市在住の後期高齢者医療被保険者の家族から通報。
    市役所職員を名乗る男から、「医療機器の見直しに伴い、2万円の返金がある。通知を送ったが、手続期限が7月末までだったので、以降の手続は厚労省で行う必要がある。」という電話がかかってきた。怖くなり、わからないと返答したところ無言で電話が切れたとのこと。
    市担当課において確認したところ、後期高齢者医療からの還付や給付はなく、そのことを伝えると安心され、「非通知でかかってきたから、おかしいと思った。」と話された。

    令和4年4月下旬発生

    大津市後期高齢者医療被保険者が亡くなった後、自宅に市役所職員を名乗る者から「亡くなった方の保険者証等の回収に伺います。」との電話があった。後日、女性が自宅に回収に訪れたため、後期高齢者医療被保険者証等を渡した。その後不審に思い、市役所へ問い合わせをしたことで発覚。
    市では自宅に直接出向いて保険証の回収を行っていないことを説明し、警察に届けるよう伝えた。

    令和4年4月14日発生

    大津市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る者から「還付金が発生しているので通帳とキャッシュカードを準備して待っていてください。また連絡します。」と電話があった。電話が切れたあと、被保険者は指示されたとおり通帳とキャッシュカードを準備したが、電話の内容を不審に思い、市役所へ問い合わせをしたことで発覚。
    市からは電話をしていないことを伝え、警察に届けるよう伝えた。

    令和3年11月25日発生

    カトウと名乗る職員から、「累積医療で9,259円の返還がある。先月初旬にその旨の通知を送付したが返信がないので連絡をした。振込先口座を教えてほしい。」との電話があった。銀行名を伝えた際に不審に思い、電話を切った後に市役所へ問い合わせがあったことで発覚。
    今後、そのような電話があった際は相手にしないこと。市役所職員が電話にて口座を聞き出すことはないこと。警察へ相談することを案内した。

    令和3年11月12日発生

    高島市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、高島市役所保険年金課タハラと名乗る者から、「医療費の払い戻しがあるため、申込書を送付(緑色の封筒)するので、提出して欲しい。」旨の電話があった。
    1週間しても郵便が届かないので、市役所に確認の電話をされたことにより、不審電話であることが発覚した。
    話し方が市役所職員の様ではなく、違和感を感じたとのこと。

    令和3年9月6日発生

    草津市在住の後期高齢者医療被保険者(2名)の自宅に、市役所職員を名乗る男性(氏名を名乗ったが、本人聞き取れず)から、「医療費の払い戻しの手続きを今日中にしてほしい」、「入院した際の還付金が発生した」との電話があった。
    家族や本人が不審に思い電話を切った後、市役所に問い合わせた結果、不審電話であることが発覚した。

    令和3年6月8日発生

    東近江市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所保険年金課のマエダと名乗る男性から、「医療費の返還の通知を出しているが返信がない」との電話があった。
    詳しく聞いてみると、令和元年と2年の医療費について、12,863円の還付の通知を5月30日までの期限で送付したが、返信がない。還付金は銀行に預けてあり、通知を紛失したのであれば、銀行の窓口で書類を記入すれば手続きができるとのことであった。
    その後、銀行のタカハシと名乗る男性から上記と同じような内容で電話があった。どこの支店で手続きをすればよいのか尋ねたところ、普段利用している店舗はどこか聞かれた。ごまかして市内の支店を答えたところ、口座番号を聞かれた。今は仕事中で手元にわかるものがないと答えたところ、何時ごろならよいかと尋ねられたので、11時頃と答えた。また、最近の入出金状況も聞かれたが、それはそちらでわかるのではないかと答えたところ、お客様で調べてもらわないとわからない、とのことであった。
    電話の後、不審に思った被保険者が市保険年金課に確認の電話をされ、市において後期高齢者医療制度の給付や保険料の還付、介護保険の給付がないか確認したが、該当がなかったことから不審電話であることが判明した。
    念のため警察への連絡を促したところ、ちょうど昨日、県警の生活安全課だというところから連絡があり、何か不審なことがあれば連絡するように言われていたとのこと。その連絡先を聞いたところ、050から始まる電話番号であった。その番号も電話をかけてきたグループの番号の可能性があるので、東近江警察署の電話番号を伝えた。

    令和3年2月25日発生

    守山市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所のヤマモトと名乗る男性から、世帯構成等を尋ねられたうえ、「医療費の還付金があるので申請をしてほしい。」という内容の電話があった。
    被保険者が、市役所が近いので行くと言うと「郵便で対応できるので、口座を教えてほしい。」と言われ口座番号を伝えてしまったとのこと。

    令和3年2月24日発生

    守山市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所保険係を名乗る男性から、「昨年7月の療養費について、18,000円の還付金がある。」という内容の電話があった。
    何人家族かときかれ5人だと答えると、その後は特に被保険者の話も聞かずに電話が切れた。個人情報等は話していないとのこと。
    お金を払わなければいけないのかよくわからなかったので、確認のため市役所に来庁されたことにより不審電話であることが判明した。

    令和3年2月23日発生

    【その1】
    守山市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所保険課のヤマモトを名乗る者から、「医療費の還付金がある。過去に通知を送っている。」という内容の電話があった。
    詐欺だと対象者が気付いたため、「直接市役所に行って確かめます。」と伝えると電話を切られた。
    翌日、実際に詐欺かどうかを確認するため市役所国保年金課に来庁されたことにより不審電話であることが判明した。

    【その2】
    守山市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所保険福祉課職員を名乗る男性から、不審な電話があった。
    被保険者の娘が電話に出たところ、被保険者でないことがわかると一方的に電話が切れた。
    心配になり夜間、市役所に連絡されたことにより不審電話であることが判明した。

    【その3】
    守山市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所保険福祉課のヤマモトと名乗る男性から、「昨年の8月に医療費の還付に関する手続き書類を郵送で送付したが、返事がないので連絡をした。18,000円をあなたの銀行口座に振り込みたいので、手続きに必要な情報を確認したい。」という内容の電話があった。
    被保険者は本当の話だと思い、生年月日や一人暮らしであることを伝えたが、途中で不審に思い、近隣に住む娘に相談すると詐欺の電話だと諭された。
    夜間、市役所に連絡されたことにより不審電話であることが判明した。

    【その4】
    米原市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性から、「後期高齢者医療制度の還付金が12,000円程度ある。3月15日に振り込む。」という内容の電話があった。
    個人情報を詳細に尋ねられ、答えてしまったが、金融機関の口座番号や暗証番号は伝えなかった。
    電話のあった日が祝日であるにもかかわらず市役所から電話があったということを不審に思った被保険者の家族が、確認のため市役所および広域連合に問い合わせをされたことにより不審電話であることが判明した。

    令和3年2月22日発生

    草津市在住の複数(4名)の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性(モリと名乗ったケースもあり)から「保険料の払戻し(12,900円)があるが、手続きができていないのですぐに手続きがしたい。」などと言い、口座番号を聞き出そうとする電話があった。
    同様の電話は2月20日(土)にも行われていた。
    不審に思った被保険者が市役所へ問い合わせをされたことで不審電話であることが判明した。

    令和3年2月18日発生

    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、不審な者から、「高額療養費の支払いが1万数千円程度ある。金融機関の口座の暗証番号を教えてほしい。」という内容の電話があった。
    不審に思い、警察署に通報した後、広域連合に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    令和3年2月17日発生

    【その1】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、シンゴウと名乗る男性から「後期高齢者医療制度で改定があって3年分で12,000円くらいの返還金がある。3月にお金を振り込む。」といった電話があった。
    電話の内容を不審に思い、詳しく話を聞かずに電話を切って、広域連合に問い合わせをされたことで不審電話であることが判明した。

    【その2】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性から、「後期高齢者医療制度の還付金がある。去年の8月に通知をしたが返事がない。手続きをしに市役所に来てほしい。」という内容の電話があった。
    市役所に手続きに来るよう執拗に言われたことに不信感を覚えたこと、また、以前にも女性から不審な電話があったこともあり、確認のため広域連合に問い合わせをされたことにより不審電話であることが判明した。

    令和3年2月16日発生

    【その1】
    草津市在住の複数(3名)の後期高齢者医療被保険者の自宅に、医療保険担当課の職員を名乗る男性から、「保険料の払戻しがあるが、手続きができていない」、「今日中に手続きをしないと年金の支給額が減る」などと言い、指定の連絡先や市役所の窓口へ振込口座等の届出を指示する電話があった。
    案内時の高圧的な態度や、連絡先について不審に思った被保険者から、市役所へ問い合わせがあり、不審電話であることが判明した。

    【その2】
    長浜市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性から、「以前送った還付金の請求手続きがまだである。もうすぐ期限が切れる。」という内容の電話があった。
    どんな医療をうけているかなど、一見世間話と思える内容を含めながら、「家族は何人か」など聞きだす。本人が「膝が痛いのでリハビリに行っている」「今はひとり」などと答えていると急に電話が切れた。
    要領を得なかったので、市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。個人情報は伝えておらず、実際の被害はなし。

    このほか、2月16日午後から2月19日朝までに、合計7件市役所に同様の事件の通報があった。いずれも被害は発生していない模様。
    所属は「保険課」「後期高齢」「福祉課」などを名乗り、また、「モリ」を名乗るケースが3件、「シンコ」を名乗るケースもあり。いずれも男性(市役所に該当氏名の者の在籍は無し)。
    「保険料の還付」「医療費の返還」「封筒を送っているが提出がない」「期限切れになる」などの説明が共通。12,900円、16,800円、17,000円など額を説明するものもあったとのこと。
    「持ち家か」や「家族状況」「子どもとの交流状況」などを聞き出そうとする。
    上記7件のうち1件は相手に口座番号を教えてしまったため、市から警察へ通報。警察が本人に事情を聴かれた模様。

    令和3年2月15日発生

    【その1】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性から、「医療費の還付についての用紙を11月に送ったが、締め切りが今月いっぱいになっている」という内容の電話があった。
    住所と名前を聞かれたので答えてしまった。口座番号等は聞かれなかった。
    3月12日に振込させていただきますと言われて電話を切った。

    【その2】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る者から、「3月13日に還付金の入金があるため、銀行の情報を教えてほしい」という内容の電話があった。
    公的機関であれば書面で通知が来ると思い、いたずら電話だとわかったので回答はせずに電話を切った。

    【その3】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性から、「3年間で医療費が高額になった分の還付金が1万円程度ある」という内容の電話があった。
    「市役所への申請は既に提出済みだ」と回答するも、相手はその答えには反応せず、「振込をするため金融機関の口座番号を教えてほしい」と言われたため、口座番号を教えてしまった。相手は「3月18日に還付金を振り込む」といって電話を切った。
    その後、市役所から送付されていた還付金詐欺の注意喚起に関するチラシを見て不安になり、広域連合に問い合わせの電話をされたことにより不審電話であることが判明した。

    【その4】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、ヤマモトと名乗る男性から、「高額療養費が発生しているので26日に振り込みます。名前・住所・口座番号・近隣に親族がいるかどうかを教えてください。また青い封筒を送ります。」という内容の電話があった。被保険者は、相手に聞かれた内容について答えてしまった。
    また、市内の支所にも他の被保険者から同様の相談があり、警察へ届けるように案内したと報告を受けた。

    令和2年11月4日発生

    草津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所保険課ヨコヤマを名乗る女性から、「医療費の払戻しがあるが、手続きができていない。期日から2週間経っている。払戻金額は9,250円で、手数料1,080円を支払えばこちらで全て手続きする。」という内容の電話があった。
    「携帯の電話番号を教えてほしい。」と言われたが、持っていないと伝えると電話は切れたとの事。

    令和2年11月3日発生

    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る女性から、「高額医療費7千円の支給申請の提出の件で」という内容の電話があった。
    祝日なので不審に思ったが、特別に出勤していると言われたこと、また以前に支給申請書が実際に届いていたため信じてしまい、聞かれるままに銀行名や氏名、携帯電話番号を答えた。後ほど銀行職員を名乗る男性から電話があり、氏名、電話番号、年齢を答えた。通帳は娘が預かっているので口座番号はわかりませんと答えた。
    電話を切ってからやはり不審に思い、市役所保険年金課、銀行、滋賀県後期高齢者医療広域連合に電話をかけたがかからなかったため、警察へ届けた。

    令和2年8月11日発生

    後期高齢者医療被保険者の自宅に、○○銀行のヤマモトユウイチと名乗る者から電話があった。
    被保険者の妻が電話の相手から教えられた番号に電話をかけると、「ここは○○銀行ではありません。ところであなたには医療費の払い戻しがあります。」というような案内があり、通帳の残額や口座番号について尋ねられたため答えてしまった。
    その話を聞いて不審に感じた被保険者本人が、市へ確認の電話をかけてこられたことにより不審電話であることが発覚した。

    令和2年8月7日発生

    後期高齢者医療被保険者宅に、市保険年金課職員のヤマダを名乗る者から電話があり、「後期高齢者医療保険料の還付金が23,365円ある。あとで農協の職員から電話がある。」と言われ電話がきれた。
    いつまで経っても農協からの電話がないことを被保険者が不審に思い、市に電話で問い合わせをしたことにより不審電話であることが発覚した。
    同市の市役所には、同日中に同様の不審な電話が他に2件あったとの被保険者からの通報が寄せられている。

    令和2年7月31日発生

    【ケース1】
    市役所保険年金課職員を名乗る者から電話があり、「令和元年6月1日から令和2年3月31日までの累積保険料(8,450円)の払い戻しがあるので書類を今日中に提出して欲しい。」と言われた。
    書類が送付された覚えがなく、処分してしまったようだと伝えたところ、「市役所の方で手続きをするので、今後の対応を銀行の担当者に任せる。」と言われ、電話が切れた。
    その後すぐに銀行の原田を名乗る者から電話があり、「若い別の担当者が書類を持って今から自宅に伺うので手続きをして欲しい。また、その際にキャッシュカードも一緒に渡すように。」と言われた。
    被保険者は電話を切った後不審に思い、市役所へ架電。市役所の職員と電話でやりとりしている間に、被保険者自宅に銀行の担当者を名乗る者が訪宅し、その者が被保険者に対し、「キャッシュカードを切ってしまえば使用が出来なくなるので、切った状態で渡してもらえばよい。」などと促してきた。
    被保険者から電話にて状況を聴取した市職員は、被保険者に対し、銀行を名乗る者から示された書類には記載をせず、キャッシュカードも渡さないよう、また、警察へ通報するよう伝えた。

    【ケース2】
    市役所保険年金課の職員を名乗る男性から電話があり、被保険者本人が対応。
    「保険の書類を送付しており、返信をして欲しいがどうされたか。」と言われた。
    心当たりがないため、「探してみる。」と返答したところ、また電話をすると言われ電話がきれた。
    電話の内容が意味不明であったため、被保険者が確認のため市役所保険年金課へ電話をされ、市において事実確認をしたところ、高額療養費等の返還金や保険料の還付はなく、案内の送付や電話をした事実もないことが判明した。
    被保険者にその旨を伝えたところ、被保険者本人も書類等の提出は遅滞しないよう気を付けており、詐欺電話ではないかと疑っていたとのこと。

    令和2年7月9日発生

    市役所職員および金融機関職員を名乗る者から「後期高齢者医療保険の払い戻しについての通知を送付しているが届いているか。」等という内容の電話があった。

    【ケース1】
    市役所の市民課職員を名乗る男性から、被保険者(76歳・男性)宛に電話があり、妻が対応。
    3月に被保険者の分の後期高齢者医療保険の払い戻しについての通知を送付しているが届いていますかと尋ねられる。
    「明日、市役所に行きます」と返答したところ、それ以上は聞かれず、電話は終わった。
    家族から、還付金詐欺ではないか、市役所に確認したほうがいいと言われ、市役所へ来庁された。

    【ケース2】
    市役所の保険年金課職員を名乗る者から、自宅に被保険者(80歳・男性)宛の電話があり、妻が対応。
    3月に被保険者の分の後期高齢者医療保険の払い戻しについて、通帳を送ってほしいという通知を送付しているが届いていますかと尋ねられる。
    家族に相談をし、不審に思い、被保険者本人が市役所に確認しに来庁された。

    【ケース3】
    市役所職員を名乗る男性から、被保険者本人(84歳・女性)宛に電話があり、本人が対応。
    後期高齢者医療保険の払い戻しについての通知を送付しているが届いていますかと尋ねられる。
    「自分はよくわからない」と返答したところ、それ以上は聞かれず、電話は終わった。
    被保険者の子が被保険者本人から話を聞き、手続きの有無について確認のため市役所高齢者医療係へ電話をされた。

    令和2年7月6日発生

    草津市在住の後期高齢者医療制度の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、番号非通知で、「後期高齢者医療制度の還付金がある。6月いっぱいで手続き期限が切れているが手続きはしたか。」という内容の電話があった。被保険者が「そのような場合は市役所から通知がくるが、通知を見た覚えがなく手続きもしていない。」と伝えると、相手は「今から金融機関の職員が電話をするので指示に従うように。」といって電話を切った。
    しばらくすると金融機関の職員を名乗る者から電話があり、「本人確認のため、口座番号と残高、暗証番号を教えてほしい。」と聞かれたため、被保険者が口座番号と残高、暗証番号を答えたところ、相手は「その番号は6月いっぱいで切り替えになっていてもう使えない。切り替えの手続きが必要だが、それは金融機関の本店でしか手続きできない。」といった。
    本店は隣県の京都市にあるため、被保険者が遠くて手続きに行けないと伝えると、相手は「家族で手続きをしに来られる方はいないか。」と尋ねてきた。被保険者が「息子がいるがなかなか休みが取れない。」と答えると、相手が「息子はどのような仕事をしているのか。」とさらに尋ねてきたため、不審に思いはぐらかした。
    被保険者は電話を切った後、詐欺ではないかと不安になり、広域連合に確認の電話をされた。

    令和2年5月21日発生

    草津市役所保険年金課トクイを名乗る男から、「24,000円還付があるので通知を送ったが見てもらえたか?(手続書類を)送ってほしい。」という内容の電話があった。
    支給対象の該当被保険者は既に亡くなっておられることから不審に思い、市役所に確認の電話をされた。

    令和2年4月30日発生

    草津市在住の複数の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市役所職員を名乗る男性から、「医療費の還付があるので返金したい。通知が届いていると思う。口座番号を教えて欲しい。」という内容の電話があった。
    不審に思われた約5名の方から市役所に問い合わせの電話があり、不審電話であることが発覚した。

    令和2年4月24日発生

    野洲市在住の後期高齢者医療被保険者宅に、男性から「還付金がある。申請を送付したが連絡がない。折り返し連絡するので確認しておいてほしい。家には何人で住んでいるか。今は家に一人か。」という電話があった。
    還付金詐欺を疑われた被保険者および被保険者の家族が野洲市役所に電話をされた。市役所で電話を受けた被保険者について還付金等がないか確認したところ、そのような事実はなく、また、電話をかけてきた男性は、市役所職員「ニシ」「タカダ」と名乗ったとのことであるが(もう二名は不明)市役所にはそのような職員はいないとのことであることから不審電話であることが発覚した。
    市役所の市民生活相談課が窓口となって、警察に通報した。

    令和2年4月24日発生

    野洲市在住の後期高齢者医療被保険者宅に、男性から「還付金が6千円程ある。1月に申請を送付したが連絡がない。振込口座を知りたいのでまた通知する。この電話は返信のなかった人に電話をしている。ちなみに家には何人で住んでいるか。今は家に一人か。」という電話があった。(一人の被保険者は「娘がいるが一緒には住んでいない。電話番号を申し上げましょうか」と話したところ「それは大丈夫です。では返信してください」と言われた。)(死亡した配偶者の氏名も知っていた。)
    還付金詐欺を疑われた被保険者および被保険者の家族が野洲市役所に電話をされた。電話をかけてきた男性は、市役所職員を名乗ったとのことであるが電話を受けた被保険者について還付金等がないか確認したところ、そのような事実はないことから不信電話であることが発覚した。
    市役所の市民生活相談課が窓口となって、警察に通報した。

    令和2年4月9日発生

    大津市在住の後期高齢者医療被保険者(女性)の自宅に、男性から電話があり、「後期高齢者医療の返還金がある。以前に緑色の封筒で通知を送ったが、手続きの期日が来ても返事がないため電話をした。金融機関の口座番号を教えてもらえれば、そこから差し引かせてもらう。」などと言われた。
    被保険者は該当の通知を探したが見当たらないため、「後期高齢者医療の何のお金か。」と尋ねたところ、相手が口ごもりはっきりと答えなかったことから不審に思い、「また調べておく。」と言って電話を切り広域連合に通報した。
    広域連合が大津市役所に確認したところ、緑色の封筒を送った事実はなく、該当の被保険者に電話をした職員もいないとのことであり、また、該当の被保険者には還付金や給付金は発生していないことから不審電話であることが発覚した。

    令和2年3月24日発生

    【ケース1】
    東近江市の後期高齢者医療被保険者(女性)の自宅に、市保険課を名乗る男性から電話があり、「後期高齢者医療保険の還付金が発生しているため金融機関の口座を教えてほしい。」と言われた。
    被保険者は一人暮らしだが、用心のため「私では内容がわからない。娘と息子が帰らないと話が理解できない。」と相手に伝えたところ、相手は、息子と娘が帰ってくる時間を聞いたうえ、また折り返すと言って電話を切ったことから、不審に思い市役所に通報、不審電話であることが発覚した。

    【ケース2】
    東近江市の後期高齢者医療被保険者(女性)の自宅に、市保険料課を名乗る者から電話があり、「12月分の後期高齢の払い戻しがある。」と言われた。
    被保険者が、後期高齢の何の分の払い戻しか尋ねたところ返答が曖昧であった事と、まったく身に覚えがない事から不審に思い、電話を切って市役所に通報、不審電話であることが発覚した。個人情報は伝えていない。

    【ケース3】
    東近江市の後期高齢者医療被保険者(女性)の自宅に、市保険課の「ミナミ」と名乗る者から電話があり、「平成26年度と平成31年度の保険料に払い戻しがある。」と言われた。
    被保険者が何のことか心当たりがなかったため、被保険者の息子が市に通報、不審電話であることが発覚した。個人情報は伝えていない。

    令和2年3月18日発生

    【ケース1】
    近江八幡市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、4、5日前より同じ時間帯に不審な電話があり、被保険者本人が18日に初めて受電したところ、保険課の「モリモト」と名乗る者から「何度も保険料の還付の通知を送っているが見ていないのか。連絡しているのに何故電話に出てくれないのか。」と言われた。
    言葉のイントネーションが関東のものであったことから不審に思い、「通知があれば見ており、保険料は年金からきちんと支払っている。」と伝えたところ電話が切れたため不審に思い、本人が市役所に確認の電話をした。
    市担当課には「モリモト」という職員はおらず、また、該当被保険者に還付は発生していない(電話もしていない)ことから不審電話であることが発覚した。

    【ケース2】
    近江八幡市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市保険年金課を名乗る者から電話があり、「保険料の還付金がある。11月に通知を送ったがまだ申請がない。」と言われた。
    市役所が電話で問い合わせることはないだろうと不審に思い、確認すると伝えて電話を切った後、本人の妻が確認のため市役所へ電話をした。
    市で確認したところ、該当被保険者に還付は発生しておらず、電話もしていないことから不審電話であることが発覚した。

    【ケース3】
    近江八幡市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、男性から電話があり、「平成28年から平成31年の保険に関する払い戻しが23,365円ある。」と言われた。
    「一人暮らしか?家族構成は?普段引落しはどこの銀行を利用しているか?」などと聞いてきたので、怪しいと思い何も伝えずに電話を切った後、市役所へ電話で問い合わせをされ、不審電話であることが発覚した。

    【ケース4】
    近江八幡市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市保険年金課を名乗る若い男性から電話があり、「2年程前に病院にかかったときの医療費で払いすぎていた分について還付があり、以前確認している通帳に振り込めなかったため、新しい振込先を書いてもらう通知を送ったが返信がないため電話した。銀行はどこか?」と言われた。
    娘が全て手続きをしており分からないが銀行名だけ伝え、後は娘に確認すると伝えたが、その後の対応の指示がないまま電話を切られたのでおかしいと思い、身内に相談したところ、市役所に問い合わせるよう勧められ本人が市役所に来庁した。
    市で確認したところ、該当被保険者に還付は発生しておらず、電話もしていないことから不審電話であることが発覚した。

    令和2年3月3日発生

    近江八幡市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、保険課の「ナカムラ」と名乗る者から電話があり、「納めすぎている保険料24,000円の還付の書類を青い封筒に入れて送ったが返信がないため連絡した。3月5日までに大津市の健康協会に出向いて手続きするように。」と言われた。
    電話の内容について不審に思い、本人が近江八幡市に確認したところ還付は発生しておらず、不審電話であることが発覚した。

    令和2年2月3日発生

    大津市の後期高齢者医療被保険者の自宅に、保険課の「イイヅカ」と名乗る者から電話があり、「消費税が8%から10%に上がったため、市から46,730円が返還されるので、通知を送った。通帳の番号を教えてほしい。」と言われた。電話番号を聞くと、市役所のものではない番号を答えたのでおかしいと思い電話を切った。
    被保険者宅を訪れた息子が話を聞いて、市へ確認の電話をかけてこられた。

    令和2年1月24日発生

    甲賀市役所保険年金課の「イイヅカ」を名乗る者から、「後期高齢者医療保険料の還付がある」という内容の番号非通知の電話があった。電話に出た被保険者の家族は、怪しいと思って電話を切った後、甲賀市役所へ通報した。
    同様の通報が本件の他にも10件あり、いずれも、甲賀市保険年金課や福祉課を名乗る電話であった。

    令和2年1月17日から発生

    長浜市役所保険課の「イトウ」または「クドウ」と名乗る男性(いずれも市後期高齢者医療担当課に同名の在籍者なし)から、「23,365円の還付金があるので手続きしてほしい」との電話があった。
    被保険者は電話の内容がよく理解できなかったことから、手元にあった保険料に関する通知等を市役所に持参し問い合わせをされたことで事件が発覚した。
    令和2年1月17日(金)午後から同月20日(月)午前中にかけて、同様の電話を受けたとの通報が市担当課宛合計11件あったが、いずれも実被害は発生していない模様。
    電話の内容はおおむね同じで、家族状況などを聞き出したものもあった。
    通報のあった11名中2名は口座番号を教えてしまっていたため、すぐに警察への通報と銀行等への連絡を促した。
    なお、介護保険の担当部署でも同様の電話を数件受けている。

    令和元年12月18日発生

    【ケース1】
    栗東市内在住の高齢者(89歳・単身世帯・女性)
    栗東市への通報日:令和元年12月24日(火)午後3時30分
    12月18日(水)に、年配の男性から、「市役所のものですが平成24年から29年の後期高齢者医療の保険料が支払いすぎになっており還付が生じています。以前に通知を送りましたが、返信がないので電話しました。金額は23,365円です。ついては、通帳の番号やキャッシュカードの番号を教えてほしい。」という電話があった。
    本人が「年寄りのためそういうことはよくわからない。」と返答したところ、「明日、また電話します。」といって電話を切られた。
    その後、還付があると思われた本人が、いつまでたっても電話がないので市役所に電話をされたことで事件が発覚。市では還付のことで電話をしたり口座番号を聞くことはなく、明らかにおかしいため還付金詐欺かと思われること、今後は気をつけてほしいこと、おかしいと思ったら警察か市役所に電話してほしいことを伝えた。

    【ケース2】
    栗東市内在住の高齢者(87歳・単身世帯・女性)
    栗東市への通報日:令和元年12月24日(火)午後3時30分
    12月18日(水)に、女性から、ケース1と全く同内容の電話があった。自身の保有口座の金融機関名と支店名を伝えてしまったとのこと。(口座番号は伝えていない。)
    電話では「また連絡する」ということであったが、いつまでたっても連絡がないので市役所に電話をされたことで事件が発覚。
    ケース1と同様の注意喚起をし、気を付けるように伝えた。

    令和元年12月2日発生

    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、滋賀銀行本店の社員と名乗る者から電話があり、「市役所のヤマダさんから依頼があったので、キャッシュカードの番号、暗証番号、残高、定期預金の額を教えてほしい」と言われた。滋賀銀行の口座情報を全て答えた後、「普通預金には5万円しか残高がない」と答えると、「もっとお金の入っている口座はありませんか」と聞かれたので、郵便局の口座情報についても答えた。

    令和元年11月19日発生

    【その1】
    大津市在住の後期高齢者宅に、大津市役所保険課のミウラと名乗る男性から「後期高齢者医療保険料の平成28から31年度分の過払い累積金が23,365円発生しており、返還手続きの手紙を今年の6月に送付した。○○銀行の振込先口座番号を教えてほしい。」との電話があった。被保険者が「○○銀行に口座は持っていない。」と伝えると、相手は電話を少し保留した後、「郵便局と▲▲銀行にもあなたの口座があるので口座番号を教えてほしい。」と言った。
    その時点で既に怪しいと思っていた被保険者が、口座番号等は教えず、相手の氏名を再確認する等したところ、「再度通知を送付する。」と言って電話が切れた。
    不安に思った被保険者が、家族(別世帯の息子)に相談をし、息子から広域連合に問い合わせの電話があったことにより事件が発覚。広域連合において確認したところ、当該被保険者に保険料の還付や給付の支給は発生しておらず、大津市保険年金課の職員にミウラという担当者もいないことから、詐欺であることが判明した。

    【その2】
    大津市在住の後期高齢者宅に、大津市役所保険課のエグチと名乗る男性から「後期高齢者医療保険料の平成28から31年度分の過払い金が23,365円発生しており、返還手続きの手紙を送付したが手続きができていないので振込先口座番号を教えてほしい。」との電話があった。被保険者が○○銀行の最寄り支店に口座があることを伝えると、「○○銀行の担当者から後ほど電話があるので指示に従うように。」と言われ、電話が切れた。
    その後、○○銀行本店のタナカと名乗る男性から電話があり、怪しいと思った家族が電話を替わり対応したが、被保険者の氏名、住所、生年月日を尋ねられ伝えたところ、「金曜日に振込みをするので待っていて欲しい。」と言って電話が切れた。
    不審に思った被保険者家族から広域連合に問い合わせの電話があったことにより事件が発覚。広域連合において確認したところ、当該被保険者に保険料の還付や給付の支給は発生しておらず、大津市保険年金課の職員にエグチという担当者もいないことから、詐欺であることが判明した。
    なお、同日、大津市保険年金課にも、別の市民から、同様の電話があったとの問い合わせが多数寄せられている。

    【その3】
    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市職員(保険課エグチ)と名乗る者から電話があり、「還付金の通知を送ったが返送がないので、(今この電話で)口座を教えてください。」と言われた。「還付金の金額は23,365円です。」などと具体的な内容であった。
    被保険者本人から大津市保険年金課に確認の電話があり、還付金は発生していないことを伝えた。
    同日、11名の被保険者からの同様の問い合わせがあった。

    令和元年11月6日発生

    大津市在住の後期高齢者宅に、大津市役所保険課のイチカワと名乗る者から「後期高齢者医療制度の平成28から30年度分の過払い金が23,365円発生している。返金手続きの書類を今年の8月19から20日頃に送付したが届いていないか。」との電話があった。被保険者が書類は届いていないことを伝えると、「既に郵便局に返金額を送金済であり、この後郵便局の職員から電話連絡があるので、口座番号等を伝えるように。」との指示があり電話が切れた。
    その後、郵便局本店のタブチと名乗る者から電話があり、返還金を預かっているので振込先の口座番号と生年月日を教えてほしい。」と尋ねられたため、口座番号と生年月日を伝えてしまった。その時点で、詐欺ではないかと思った家族(被保険者の息子)が電話を替わり、話の内容が不審であったため、電話を切って広域連合に確認の電話をかけた。
    広域連合において確認したところ、当該被保険者に保険料の還付や給付の支給は発生しておらず、大津市保険年金課の職員にイチカワという担当者もいないことから、詐欺であることが判明した。

    令和元年11月1日から発生

    大津市在住の後期高齢者医療被保険者の自宅に、市職員(保険課セリザワ)と名乗る者から電話があり、「還付金の茶封筒を送ったが、返送がないので、(今この電話で)口座を教えてください。」と言われる。
    不審に思い電話を切るも、その後3度ほど同じ者から電話があった。「還付金の金額は23,365円です。」などと具体的な内容であった。
    被保険者本人から大津市保険年金課に確認の電話があり、還付金は発生していないことを伝えた。
    11月1日頃から6名の被保険者から同様の問い合わせあり。多くが午後6時以降であったとのこと。

    令和元年7月26日発生(1)

    • 長浜市在住の高齢者宅に、市の保険医療課職員を名乗る男性から「3日前にオレンジ色の封書を郵送した。平成24年から5年分の年金に払い過ぎがあるので23,365円還付する。」という内容で電話があった。「今日が期限なので銀行の職員が自宅に伺う。」といわれたので待っていたが来なかったことから、本人から市役所に問い合わせの電話があったことで事件が発覚。市役所が確認のため一旦電話を切り、その後本人の携帯電話宛折り返し電話をすると、本人は銀行の店舗に出向いていたため、本人と銀行職員に詐欺とおぼしき電話であることを説明し、注意してもらうよう伝えた。(1件)
    • その後同日中に、上記以外の6名の高齢者から、詐欺を疑う電話があったとの通報があった。いずれも「市役所」「保険年金課」「社会保険課のヤマダ」などと名乗り、内容は「保険料の還付」「高額療養費の還付」「改定後の返戻金」などについてであった。中には一人暮らしであるかを確認された事案もあった。(6件)

    令和元年7月26日発生(2)

    • 米原市在住の高齢者宅に、市役所職員を名乗るものから「保険料還付金の件で」との電話があった。確認すると伝えたり、家族に電話を替わったりしたところ電話が切れた。(3件)
    • 米原市在住の高齢者宅に、市役所関係者を名乗るものから「8月1日に保険証の更新書類を送付した、不備があった申請書は届いているか?」との電話があった。保険証更新は身に覚えがあったが、例年申請書は入っていないため不審に思い、市役所の方ですよね、と尋ねたところ電話が切れた。(1件)
    • 米原市在住の高齢者宅に、市役所職員を名乗るものから「保険料還付金の件で」との電話があった。振込先の金融機関を尋ねられ答えたところ、金融機関から折り返し電話があるといって電話が切れ、その後かかってきた金融機関を名乗る電話に対し、口座番号等を教えてしまった。本人が電話を終えてから不審に思い、利用金融機関や市役所に連絡したことにより、不審電話であったことが発覚。同様の電話があった2件のうち1件には、上記とは別に警察を名乗るものからの不審な電話もあったとのこと。(2件)
    • 米原市在住の高齢者宅に、市役所職員を名乗るものから「健康保険税の還付金が過去3年間分で18,590円ある。3月に通知しているが昨日で提出期限が切れた。本日以降の手続きとなると振込ならば対応できる。」との電話があった。本人が市役所で手続きする旨を伝えて電話を切り、市役所に来庁され話の内容を聞き取りする中で不審電話であったことが発覚。(1件)

    令和元年7月19日発生

    草津市在住の高齢者のお宅に、市役所職員を名乗る男から、「累積医療還付金があるので、返金したい。通知が届いていると思うので確認して欲しい。」という内容の電話があり、不審に思われた約10名の方から問い合わせの電話が市役所にあった。問い合わせがあった方の中には個人情報等を伝えた方はいなかった。

    令和元年5月24日発生

    令和元年5月24日(金)午後2時30分頃、草津警察署から「還付金等詐欺事件の発生」について情報提供があり事件発覚。
    草津市内在住の被保険者宅に、市役所職員を名乗る男から電話があり、「保険料が支払い過ぎなので、その保険料を戻す作業をする。」「保険料の還付手続きをする為に市役所まで来られますか。」「元号が令和に変わったので、キャッシュカードの元号を令和に変更する。」などと言われ、これを信じ、自宅を訪れた男に、キャッシュカード6枚を手渡し、騙し取られた。被害状況は数百万円。

    平成31年3月24日から26日発生

    平成31年3月24日(日)から同月26日(火)にかけて、草津市保険年金課の職員を名乗る男性から、保険料の還付の手続きがされていない、手続きをするので後ほど銀行の職員から連絡するとの電話があり、不審に思われたため市役所に問い合わせされた。
    中には上記期間中に複数回電話がかかってきている方もおられる。

    平成30年8月29日発生

    平成30年8月28日(火)午後6時50分頃に野洲市内の被保険者宅に被保険者の孫A(28歳)と名乗る男性から「気管支を痛めて今病院に来ている。明日、病院でもう一度検査を受け、その後家に行く」との電話があった。
    翌朝に昨日と同じ被保険者の孫A(28歳)と名乗る男性から「今病院で検査を受けた。これから家に向かうので家で待っていてほしい。」と連絡があった。被保険者は同居している孫B(25歳)にその旨を伝えると孫Bは不審に思い、孫Aに連絡をした。孫Aはそのような電話を一切しておらず病院にも行っていなかったため警察へ連絡した。なお、電話はすべて固定電話からで番号非通知。上記以外に8月29日午前に2回番号非通知から着信があったが電話には出なかったとのこと。

    平成29年6月29日発生

    平成29年6月29日(木)、栗東市内の被保険者宅に栗東市役所保険課のイケダと名乗る男性から「年金から天引きされている料金13,350円の還付が二人分あり、昨年11月に通知を送っているが返送されていない。期限が5月末であったので、市役所か銀行で手続きをしてほしい。」との電話があった。
    被保険者は電話中に不審感を覚え、「折り返し電話する。」と伝え相手電話番号を確認したところ「077-558-2***に今日中に電話してほしい。」と言われ、電話を切った。
    その後、被保険者が市役所に還付確認の電話をされ、不審電話であることが判明した。

    平成29年6月20日発生(1)

    平成29年6月20日(火)午後2時頃、甲賀市内の被保険者宅に市役所を名乗る者から「後期高齢者医療保険(金額は13,000円余り)をもらいすぎています。通知を送っているが、まだ返答がなく遅れているので、口座番号を教えてほしい。」との電話があった。
    被保険者は、通知を受け取った覚えはなかったものの、口座番号と名前を伝えたところ「銀行から連絡があります。」と言って電話は切れた。
    その後、銀行を名乗る者から電話があり、電話を受けた家族が「本人にまかせているのでわからない。」と言って電話を切った。
    翌日(6月21日)、銀行に被保険者宛に電話をしたか、被保険者が確認をしたところ「銀行からはそんな電話はしていない。警察に届けるように。印鑑も渡していないし、キャッシュカードの番号も言っていないので大丈夫です。」と言われたが、市にも確認の電話があり「市から、いきなり口座番号を電話で聞くことはない。」と説明し、不審電話であることが判明した。

    平成29年6月20日発生(2)

    平成29年6月20日(火)、栗東市内の被保険者宅に市役所を名乗る男性から「国民健康保険の返金があるので、緑か青の封筒で書類を送ったが返送されていない。返金額が3,000円以下の場合は市役所で手続きできるが、16,820円なので、振込で対応する。1時間後くらいに銀行から電話がある。」との電話があった。
    約1時間後に銀行本店の「ハラグチ」と名乗る男性から電話があり「インターネットから手続きをするのに必要なので、通帳の残高、最終引出日、口座番号、暗証番号を教えてほしい。」と言われた。被保険者は電話中に不審感を覚え何度も「おかしくないですか。」と確認をしたが、その都度「必要な手続きです。」と言われ、不審を覚えつつも口座の残高等を答えたが、暗証番号を伝えたときに「警察に行きますよ。」と言ったところで電話が切れた。
    6月26日に市役所保険年金課に確認のため来庁され、不審電話であることが判明した。栗東市では、被保険者がATMへ行っていないため実害はなかったものの、警察への届出と銀行に暗証番号の変更手続きをするよう指導した。

    平成29年6月7日発生

    平成29年6月7日(水)午前10時頃、草津市内の被保険者宅に市役所保険課職員を名乗る女性から「健康保険の還付金が16,000円ある。のちほど、銀行から連絡があるので、指示に従ってください。」との電話があった。
    その後、銀行の行員を名乗る男性から、被保険者あてに電話があり、被保険者の夫が「本人は不在。」と伝えたところ電話が切れたため、不審に思われた夫から広域連合に連絡があり、不審電話であることが判明した。
    広域連合から、同様の不審電話は多数あるので注意するよう、また、知人にも連絡して被害にあわないよう注意をお願いした。

    平成29年3月9日発生

    平成29年3月9日(木)午前9時30分頃、栗東市内の被保険者宅に市役所健康保険課職員を名乗る者から「還付金があるので書類を送っているが、届いていますか。」との電話があった。
    電話を夫に代わろうとしたら、電話が切れていたので、電話内容の確認のため、市役所保険年金課に来庁されたが、保険年金課から電話しておらず、不審電話であることが判明した。

    平成29年2月28日発生

    平成29年2月28日(火)午前9時30分頃、野洲市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る者から「医療費と保険の払戻金23,100円があるので、引き出してください。」との電話があった。
    翌3月1日(水)午前9時30分頃。再度、銀行員を名乗る者から「銀行カードと印鑑、携帯電話をもって、野洲駅北口にある居酒屋横のATMまで来てください。10時50分頃に行員の○○が行きます。」との電話があった。
    被保険者が指示されたATMに行って銀行員を待ったが、指定時間に銀行員が現れなかったので、確認のため市役所へ来庁され、不審電話であることが判明した。

    平成29年1月27日発生

    平成29年1月27日(金)午前9時頃、草津市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る者から「保険料の還付金がある。通知が届いているか。」との電話があり、「届いていない。」と伝えると電話が切れたため、被保険者から市保険年金課に確認の連絡があった。
    被保険者には保険料の還付がないため、不審電話であると判明した。
    なお、被保険者には不審電話のため、今後連絡があっても個人情報を回答しないように伝えた。(なお、保険年金課では27日午前中に同様の電話があったとの通報を4件受け付けた。)

    平成29年1月25日発生

    平成29年1月25日(水)午前8時30分頃、守山市内の被保険者宅に市役所健康保険収納課職員を名乗る者から「平成26年8月に発生した健康保険の還付金がある。返金口座の照会を行ったが返送がない。」との電話があり、被保険者が「還付金の通知をもらった記憶はない。」と伝えると、「もし届いていないのならば、こちらに返戻があるはず。返戻になっていないから届いているはず。」と言われた。
    被保険者が「還付金があるなら市役所まで取りに行く。」と伝えたところ、「上司に確認して、折り返します。」と言って電話が切れたため、被保険者から納税課に還付金があるか確認したいと連絡があった。
    市には健康保険収納課という課はなく、また保険料の還付もないことから不審電話であることが判明した。

    平成29年1月12日発生(1)

    平成29年1月12日(木)午後12時30分頃、守山市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る者から「保険料の還付があり、9月に文書を送付したが返送がない。12月が締切であったため、市役所で手続きができないので銀行へ行ってほしい。」との連絡があり、そのとき携帯電話の番号を聞かれたので、番号を教えて電話を切ったが、本当に還付があるのか教えてほしいと、被保険者から納税課に確認の電話があった。
    納税課には該当する職員がおらず、保険料の還付もないことから不審電話であることが判明した。個人情報を伝えていたため、納税課から被保険者に警察への連絡をすすめた。

    平成29年1月12日発生(2)

    平成29年1月12日(木)午後12時40分頃、守山市内の被保険者宅に「保険料の還付があり、12月末で手続きの期限が切れている。」との電話があり、被保険者が調べてみると伝えたところ突然電話が切れたため、被保険者から国保年金課に確認のための電話があった。
    国保年金課からは電話をしておらず、保険料の還付もないことから不審電話であることが判明した。国保年金課から被保険者に警察への連絡をすすめた。

    平成28年12月26日発生

    平成28年12月26日(月)午前11時10分頃、守山市内の被保険者宅に市の職員を名乗る者から「6月末に保険料の還付の用紙を送付したが、提出がない人に対して連絡をしている。まだ間に合うので手続きをしてほしい。還付する対象期間と金額は平成22年から25年の間で23,100円です。手続きにはキャッシュカードが必要なので持っていますか。」との電話があった。
    被保険者が名前と銀行名を伝えたところで突然電話が切れたため、市高齢福祉課に被保険者から確認のための電話があった。高齢福祉課では電話をしていなかったため、国保年金課、納税課に還付対象かの確認があり、不審電話であることが判明した。高齢福祉課から被保険者に警察への連絡をすすめた。

    平成28年12月14日発生

    平成28年12月14日(水)午前11時30分頃。大津市の被保険者宅に市役所健康保険課を名乗る男性から「夏頃に22年度から27年度の保険料還付の案内を送付していたが、返送がないため電話をした。金額は27,500円。」との電話があった。
    被保険者は、送付されたという案内を見た記憶はなかったが、息子が知っているのではないかと思い応対、住所や銀行支店名を伝えたところ、住所名の確認が不自然(住所地名の文字がわからない様子)だったことから電話を切られた。翌日、被保険者が銀行へ行った際、行員に電話のことを話したところ「不審電話だったのでは?」と言われ、広域連合へ還付の事実確認をされたことから、不審電話であることが判明した。

    平成28年12月15日発生(1)

    平成28年12月15日(木)午後1時30分頃、甲賀市土山町の被保険者宅に市の保険課を名乗る関東弁の男性から「今年の5月頃に23,100円の医療費還付の書類を送付したが、提出がないため連絡をした。今からでも還付に間に合う。」との電話があった。電話のやりとりの中で個人情報をいろいろ聞かれ、「商業施設に設置のATMまで来られないか。」と言われ、「銀行の支店ならいける。」と答えたが、「銀行のATMは古くて振込ができない。商業施設のATMに来てください。」と言われ、「行けない。」と言ったところ、「居所(湖南市甲西)まで迎えに行くから、住所を教えてほしい。」と言われた。そこで住所を教えて電話を切った。
    その後、電話内容に不審を感じた被保険者から市保険年金課に確認の電話があり、不審電話であることが判明し、住所ほか個人情報を伝えたので警察へ届け出を促した。

    平成28年12月15日発生(2)

    平成28年12月15日(木)午前11時10分頃、守山市内の被保険者宅に市の年金課を名乗る男性から「11月30日期限で年金掛け金を返す文書を送付したが、提出がないため連絡をした。年金掛け金の払い過ぎがあり返金するので、手続き方法は後から銀行の者から電話があるので聞いてほしい。」との電話があり、被保険者の妻が応対した。
    その後、銀行を名乗る人物から電話があり「市内のスーパーに設置のATMでしか手続きができないので、12時に行ってほしい。」と言われた。その際、年金の受け取り銀行、支店名、携帯電話の番号を教えた。妻の長電話を不審に思われた被保険者(夫)から市国保年金課に電話があり、不審電話であることが判明した。
    なお、妻は市役所から文書が来ていたと思っていて、ATMへ行くつもりであった。

    平成28年12月15日発生(3)

    平成28年12月15日(木)午前11時50分頃、守山市内の被保険者宅にサイトウと名乗る人物から「10月頃に還付の案内を送付したが返送がないので電話した。還付金額は23,000円。」との電話があった。送付したという案内を探している間に電話が切られたので、市国保年金課に被保険者から電話があり、不審電話であることが判明した。

    平成28年12月9日発生(1)

    平成28年12月9日(金)午前11時10分ごろ、守山市内の被保険者宅に「医療費の還付がある。12月5日までに返送するようにグリーンの封書を送付したが、返信がないため連絡をした。地域福祉センター○○○-○○○○-○○○○へ連絡するように。整理番号は998-129です。」との電話があった。
    そのため、指示された電話番号に電話をして氏名、生年月日を伝えたところ、再度、マツイと名乗る人物から電話があり「1万円ほどの還付がある。」と言われ、口座番号を聞き出そうとしたため電話を切ったが、不審に思われた被保険者から市役所に通報があり、不審電話であることが判明した。

    平成28年12月9日発生(2)

    平成28年12月9日(金)午前11時30分ごろ、守山市内の被保険者宅に「11月中旬に病院の診療代の払い戻しがあるので、はがきを送ったが返事がないので電話した。本日が申請期限である。県庁でしか手続きができないが、この電話で手続きする。」との電話があり、電話番号をメモするために電話を保留にしたところ電話を切られたと、市役所へ被保険者から通報があり、不審電話であることが判明した。

    平成28年12月1日発生

    東近江市内の被保険者宅に市役所国民健康保険課の職員と名乗る人物から「昨年、政府が過去4年間の医療費の見直しを行い、貴方に23,100円の還付金があり、その手続きの書類を4月に提出していただいたが、市役所のミスで再提出が必要となったので、振込先の銀行をどちらにしますか。」との電話があった。
    被保険者が窓口に手続きに行くと提案すると、「市役所側のミスのため、皆さんに電話でお願いしている。」と断られたので、被保険者は銀行名を伝えたところ「また、銀行の担当者から電話をさせていただく。」と言い、一旦電話が切られた。
    数分後、被保険者の伝えた銀行の総合口座係の「ヤマダ」と名乗る男性から電話があり、「役所から告げられた還付金はいくらでしたか。」と尋ねられ、金額を伝えると突然電話を切られたため、不審に思われた被保険者が市役所に確認され、不審電話であると判明した。
    なお、口座番号等は伝えておらず実害はないが、警察へは通報されることになった。

    平成28年11月29日発生

    竜王町内の被保険者宅に竜王町役場国民年金課のイシダと名乗る人物から「7月30日までに請求するように案内を送ったが、送り返されていない。医療費と介護、年金の差額分で26,155円になり、還付を受けられないともったいないことなので電話した。銀行本店からこの後すぐに電話があると思うので、キャッシュカードと預金通帳をもってすぐに銀行へ行ってください。」との電話があった。
    話の内容や言葉のイントネーションから不審に思い、電話を切ってから竜王町役場に「イシダ」という職員がいるかを電話確認中に、再度、銀行本店を名乗る人物から電話があり「竜王町役場のイシダさんから電話があったと思いますが、役場の書類は見ましたか。書類がなくても手続きできるが役場では手続きできない。銀行支店でも手続きできないので、ショッピングストアの銀行ATMへ行ってください。」と言われたので、「役場に確認を取ってから電話します。」と言って電話を切られた。
    不審に思われた被保険者がすぐに役場に確認され、不審電話であると判明した。

    平成28年11月21日発生(1)

    平成28年11月21日(月)午前11時30分ごろ、栗東市内の被保険者宅に市役所の国民健康保険の「カトウ」と名乗る人物から「医療費の還付が発生しているので、銀行へ行ってください。明日(11月22日)の朝9時から9時半ごろの間で再度電話します。」との内容の電話があった。
    翌日、時間になっても電話がなかったので、不審に思われた被保険者から市役所へ連絡があり、聞き取りの結果、不審電話と判明した。

    平成28年11月21日発生(2)

    栗東市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る人物から「医療費約24,200円の還付金が発生している。手続きのための文書を青い封筒で送ったが、手続きをされていない。」との内容の電話があり、「市役所へ行けばよいか?」と尋ねると「市役所では手続きができない。」とのことで、一旦電話を切られた。再度、別人から電話があり「調べたところ(被保険者が)今、持っているキャッシュカードは古いので、銀行では手続きができない。ホームセンターのATMなら使えるので、そこへ2名分(ご夫婦)の通帳とキャッシュカードを持って来てほしい。」と言われ、ホームセンターへ行くことになった。
    その移動中に不審に感じられた被保険者が、引き返して銀行に相談され「キャッシュカードが使えないことはない。振り込め詐欺の電話だと思われる。」と言われ、警察へ通報され、念のため、還付金が無いかを確認のため、市役所保険年金課を訪れられたことから不審電話のあったことが判明した。

    平成28年11月14日発生

    平成28年11月14日(月)午後12時40分ごろ、守山市内の被保険者宅に県庁内の福祉センター職員を名乗る人物から「医療費の還付の案内をしており、本日が提出期限なので、手続きをしてほしい。」との内容の電話があった。
    その後、再度電話があり、「キャッシュカードのある口座を持っているか。」と言われ、「ない。」と伝えると、「また書類を送るので目を通すように。」と言って電話を切られたと、市役所へ被保険者から通報があり、調査の結果、不審電話と判明した。

    平成28年8月8日発生

    平成28年8月8日(月)午後1時20分ころ、近江八幡市内の被保険者宅に市役所職員「トチカワ」と名乗る人物から「健康保険料の払い過ぎがあるので、還付の書類を4月頃に送付したが、手続きがない。郵便局か銀行に委託して手続するので、口座を教えてほしい。」との内容の電話があった。
    被保険者が問われるままに口座情報を伝えたが、その後、内容確認のため、被保険者が市役所へ連絡され、今回の事案が判明した。
    なお、今回の不審電話のほか、近江八幡市内では、8日から9日の両日にわたり、同様の不審電話が複数あった。

    平成28年8月1日発生

    平成28年8月1日(月)午後2時過ぎ、守山市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る人物(初め女性のミナミ、その後男性のハセガワに変わり)から「医療費3万円の還付を自動送金するので、最寄りのスーパーマーケットのキャッシュコーナーに行ってほしい。」との内容の電話があった。
    被保険者が「銀行の支店へ行く。」と伝えると、「無人コーナーでないと無理。」と言われ、2時に現地で女性と待ち合わせることとなったが、女性は来なかった。
    その後、再度電話があり、「別件でトラブルとなり行けなくなった。あと40から50分かかる。」と言われ、「市役所へ聞きに行く。」と伝えると、「あかん。間違えた。」と言って電話を切られた。被保険者が市役所へ来庁され、今回の事案が判明した。

    平成28年7月19日発生

    平成28年7月19日(火)午後4時40分ころ、栗東市内の被保険者宅に市役所医療保険課職員を名乗る者から「保険料の還付がある。緑色の封筒で送っており、6月30日が期限となっているが、手続きができていないので、口座番号を教えてほしい」との内容の電話があった。
    下の名前まで言われた(○○さんの保険料の件)ので、口座番号を教えようとしたが、確認してからと思い、一旦電話を切り市役所に確認の電話を入れられたことから、今回の事案が判明した。
    電話の際、金融機関については、***銀行か△△△銀行以外は指定できないといわれた。

    平成28年7月14日発生

    平成28年7月14日(木)午前10時頃、近江八幡市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る者から「昨年11月の医療費に払いすぎている分があるが、手続きができていない」との電話があった。これから市役所へ行くと答えると電話を切られた。通報者が医療費の支給手続きに市役所へ来られたことから、今回の事案が判明した。

    平成28年6月9日発生

    平成28年6月9日(木)午前10時頃、栗東市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、計3回電話があった。

    1. 被保険者本人が受電。「医療費をもらいすぎているので、返すという書類を送っているが、届いているか。28,000円ほど返せるが、4月末の期限を過ぎているので、銀行で手続きができない。***のATMでないと、返せない。携帯電話の番号を教えてほしい」と言われた。
      本人が娘の車に乗せてもらい、ATMの近くまで行ったが、電話がかかってこないので家に帰った。
    2. 本人が出かけている間に、配偶者が受電。**を名乗る男性から「携帯がつながらない」と電話があったが、「今、出かけている」と返答し、電話を切った。
    3. 娘が受電。**を名乗る男性から、「携帯の番号を教えてほしい」と電話があったが、「銀行から、自宅の電話にかけてほしい」と言ったところ、「もういいです」と電話が切れた。
      被保険者が市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    同様の内容で、不審電話が、栗東市内の後期高齢者被保険者宅で11件発生しました。

    平成28年6月6日発生

    平成28年6月6日(月)夕方、野洲市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「市役所です。健康保険の還付金がある。手続きをしたいのでキャッシュカードはあるか」といった内容の電話があった。不審に思い、氏名を尋ねると「健康保険課の**」と名乗り、更にキャッシュカードの使用目的を尋ねると電話が切れた。被保険者が市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成28年3月24日発生

    平成28年3月24日(木)午前11時頃、守山市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「9月に緑色の封筒で還付の書類を送付し、2月末までの締め切りだが、未手続きのため電話した。還付が24,500円あるが、どちらの銀行を利用しているか」と電話があった。「△△銀行である」と回答すると、「明日、銀行から電話が入る。携帯電話の番号は教えてもらえるか」と聞かれたので、「携帯電話は教えられないので、家の電話にしてほしい」と回答した。非通知の電話であったため不審に思い、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年12月16日発生

    平成27年12月16日(水)午前12時30分頃、高島市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「8月に高額介護療養費の申請書を送付したが提出がまだない。振込みをするので、年金を受け取っている金融機関はどこか」と電話があった。「△△である」と回答し、「よくわからないので、家族が帰ってきたら電話をする」と伝えると、電話が切れた。聞きなれない話し方のため、不審に思い、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年10月6日発生

    平成27年10月6日(火)午前10時45分頃、米原市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「7月21日に送付した保険料の還付金43,5●●円の提出締切が残り2日となっている。振込をするので、使っておられる金融機関は、〇〇銀行か?、郵便局か?」と電話があった。△△信用金庫と回答すると、すぐに振込をするようなことを言われ、電話を切られた。5分後に△△信用金庫本店行員を名乗る人から電話があり、市役所から振込があったので手続きをするように言われたが、被保険者が本店に口座が無いことから不審に思い、市役所に確認をすると答えたところ、電話を切られた。被保険者のご家族が市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年8月20日発生(1)

    平成27年8月20日(木)午前12時50分頃、守山市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「保険料の還付金が3万2千いくら発生し6月に通知を送付し8月期限となっていたが、返送が無いので電話した。いつもの銀行に振り込むので確認したい」との電話があり、名前の漢字名、銀行名を聞いてきたので、家族に代わった。不審に思った家族が「確認する」と回答したところ、電話を切られた。確認のため、被保険者が市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年8月20日発生(2)

    「医療費を多く負担されているから約3万2千円の還付が発生している」との電話があった。
    平成27年8月20日(木)午前12時頃、草津市の被保険者宅に、「医療費を多く負担されているから約3万2千円の還付が発生しており、4月に返金する分が本日締め切りで、銀行は***銀行で良かったか?」との電話があった。「###信用金庫である」と回答すると、その後、###信用金庫の担当を名乗る者から電話があり、「カードなどを持ってATMの窓口まで来てほしい」と言われたが、「行く事が出来ないので返金はもういい」と回答した。不審に思った被保険者が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年6月30日発生

    平成27年6月30日(火)午後1時10分頃、守山市の被保険者宅に、市役所医療課職員を名乗る者から、Aさん宛てに電話があり、留守と伝えると電話に出ているBさんの名前を聞き、「今日が締め切りの医療費の過払い金の還付が3万円ほどある」と言ってきた。「税理士さんと夫に任せている」と答えると、一方的に電話を切られた。不審に思った被保険者が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年6月15日発生

    平成27年6月15日(月)午後4時15分頃、守山市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「医療費の過払い金がある」との電話があった。「4月末までの手続きだが、まだ手続きしていないので電話をした。再度、書類を送る」とのことだった。確認のため、被保険者が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年4月21日発生

    平成27年4月21日(火)午前12時15分頃、守山市の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から、「医療費の還付金がある」との電話があった。名前を尋ねると、「ワタナベ」と答え、すぐに電話を切られた。確認のため、被保険者が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年6月2日発生

    平成27年6月2日(火)午前11時35分頃、東近江市年金係職員を名乗る者から、「32,890円の年金の払い戻しをする」との電話があった。その際に金融機関名だけを聞かれ、たまたまかもしれないが、被保険者のフルネームと利用金融機関を知っていた。手続きには、書類での届けはいらないので、一方的に書類を送ると言った。被保険者はすべての問いに何も返答せず電話を切った。被保険者が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年6月1日発生

    平成27年6月1日(月)午後1時頃、草津市の被保険者宅に市役所保険医療課の職員を名乗る者から、「平成24から26年度の医療費の払い戻し金が41,500円あり、この5月15日が申請期限だったが申請できていない。30分後に銀行の担当者から電話があるので手続について聞いてほしい。」と電話があった。その後、***銀行の担当者を名乗る者から電話があり、振込みしたいので携帯電話を持って銀行へ来るよう言われた。「携帯電話は銀行では使わないのではないですか」と尋ねたところ、「あまり知られていないが、昨年から最新のATMがあり、自動送金できるシステムになっている。銀行で6桁の番号を押してもらう必要があるので、携帯電話を持って来てください」と言われた。不審に思った被保険者が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年5月発生

    平成27年5月頃、湖南市の被保険者宅に市役所職員を名乗る者から、「医療費の還付がある。後ほど***銀行から電話があるので対応するように。」との電話があった。その後、***銀行の総合案内職員を名乗る者から電話があったが、不審に思った被保険者が「***銀行の総合案内はどこにあるのか」と尋ねたところ、電話を切られた。被保険者が市役所に来庁された際、上記の還付金詐欺の話をされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年5月29日発生

    平成27年5月29日(金)午前11時30分頃、東近江市の被保険者宅に市役所健康保険課職員を名乗る者から、「過去5年間の医療費として30,420円の返還金がある。」「4月初旬に緑色の封筒で通知を送付している。」「申請期限は4月末までである。今日、明日中に申請すれば返金できる。」との電話があった。不審に思った被保険者のご家族が、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年5月28日発生

    平成27年5月28日(木)、近江八幡市の被保険者宅に、水道局職員を名乗る者が訪問し、「お宅の水が赤い。80歳以上の方については減免できる。証明するものを提示してほしい。」と言われたので、被保険者証を提示したところ、被保険者番号を控えられた。また、「***銀行の口座を教えてください。」と聞かれたので、「***銀行は持っていない。###銀行です。」と答えた。ご家族が、水道事業所にそのような事実はないことを確認したうえで、被保険者番号を控えられたことで何か不利益を被ることがないか、被保険者番号を再付番できるか、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年5月26日発生

    平成27年5月26日(火)午前10時頃、甲賀市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る者から「医療費の過払いがあるので通知を送ったが見てくれたか。」との電話があった。「見ていない。市役所からの通知はたくさんあってよくわからない。」と答えると電話を切られた。不審に思い、その後、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年3月13日発生

    平成27年3月13日(金)正午頃、甲賀市内の被保険者宅に市役所保険課職員を名乗る男性から「保険料の払い戻しが37,500円あり、去年の5月頃に一度通知を送ったが、まだ手続きがされていない。振込みする希望の金融機関を教えてほしい。」との電話があった。金融機関名を答えた後、2時間後に、その金融機関の銀行員を名乗る男性から「ATMにて返金するので***のATMにすぐ来てほしい。」と電話があったが、その場所へは30分ほどかかる旨を伝えると、別のATMを指定され、そこに担当の女性職員がいるので印鑑を持ってきてほしい、とのことだった。当該被保険者は「面倒なので直接市役所へ行く」と答えると電話を切られた。その後、市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年3月9日発生

    平成27年3月9日(月)午前11時20分頃、守山市内の被保険者宅に市役所職員を名乗る男性から「平成20から23年度の保険料還付金37,500円を12月末期限で通知していたが、郵便局の不手際で何件か個人の手元に届いていない。還付金を振り込むので振込先の金融機関を教えてほしい。」との電話があった。金融機関名を答えた後、「カードはあるか?」と聞かれたので、カードは無いと答えたところ、電話を切られた。ご家族が市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年3月2日発生(1)

    平成27年3月2日(月)午後1時10分頃、東近江市内の被保険者宅に「昨年の保険料の支払い過ぎの分があるので送金します。以前から連絡させてもらっているが返事がないので電話した。」との電話があった。「郵便局か銀行のキャッシュカードはあるか?」と尋ねられ、「持っていない。」と答えると「しかたないな。」と答え、電話を切られた。被保険者が市役所に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年3月2日発生(2)

    平成27年3月2日(月)午前9時30分頃、守山市内の被保険者宅に市役所年金課職員を名乗る男性から「年金の振込(37,500円)をするので振込先の口座番号等を教えてほしい」と電話があった。内容がよくわからなかったため、曖昧な返事をしていたら、30分後に再度電話をすると告げられて電話を切られた。非通知の電話であったため、不審に思い、被保険者が市役所国保年金課に問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年2月20日発生

    平成27年2月20日(金)午後1時頃、近江八幡市内の被保険者宅に市役所保健衛生課職員を名乗る男性から「累計医療払戻請求書を1月中に出してもらわないといけないが、まだ出ていない」と電話があった。被保険者はそのような通知は見ておらず、「家族が見ているかもしれないので確認してみる」と言って電話を切った。その後、2月23日(月)に被保険者が市役所保険年金課に来庁され、問い合わせをされたことから、今回の事案が判明した。

    平成26年12月26日発生

    平成26年12月26日(金)午前11時頃、守山市内の被保険者宅に市役所高齢福祉課職員を名乗る男性から「平成20年から25年の医療費還付金が23,368円あり11月末で期限が切れているが、申請漏れの人に再度チャンスとして市役所が**銀行に委託し受け取ることができる。銀行で還付金を受け取るのに手数料が1,080円かかるが、預金残高が50万円以上あれば手数料が免除される。」と言われ、預金残高が50万円以上あるかを確認された。50万円以上あると答えたところ、「20分ほどしたら担当者から電話があるので指示に従うように」と言われた。20分ほどしたら、**銀行コールセンターの***という男性から電話があり「**銀行**出張所のATMへ行って、0120-***-***に電話するように」と言われた。
    還付金詐欺かもしれないと思い、市役所に問い合わせの電話をされたことから、今回の事案が判明した。

    平成27年1月27日発生

    平成27年1月27日(火)午前中、湖南市内の被保険者宅に市役所健康保険課職員を名乗る男性から「保険の還付金23,380円の還付手続きの期限が年末で切れている。」と電話があった。振込みを希望する金融機関を問われたため、***銀行と伝えたら、ATMに行って手続きをしてほしいと言われた。***銀行へ行き、1時間位手続きの後、市役所に問い合わせの電話をされたことから、今回の事案が判明した。

    平成26年12月26日発生

    平成26年12月26日(金)午前11時頃、栗東市の国民健康保険被保険者宅に栗東市役所の保険課職員を名乗る男性から電話があり「国民健康保険の保険の還付金が2万3千円ほど発生したので、キャッシュカードを持って国道8号線の***(スーパーマーケット名)の所にあるATMに着いたら、**信用金庫の0120-***-***へ電話をかけてください。還付の説明をします。確認ですが、**さんの携帯電話の番号は***-****-****で間違いはないですか。午前1時頃到着したらフリーダイヤルへ電話をしてください。」とのこと。話し方は丁寧でおとなしい感じの印象だった。本人は、すぐに振り込め詐欺だと思ったが、市保険年金課へ電話で確認をされたことから事案が判明した。

    平成26年12月19日発生

    平成26年12月19日(金)午前10時頃および午後1時頃、東近江市のそれぞれ別の被保険者宅に、市役所職員を名乗る者から「高額療養費の返還がある」との電話があった。そのうち、1名には、その後、**銀行本店を名乗る者から電話で手続きの方法等の説明が行われた。被保険者2名とも不審に思い、市役所保険年金課に電話で確認され、高額療養費の該当はなく、不審電話であることが判明した。

    平成26年12月18日発生

    平成26年12月18日(木)午前12時30分頃、近江八幡市の被保険者宅に市役所保険年金課職員を名乗る30代半ばの声の男性より、「医療費の返還がある」との電話があり、「9月中旬に申請書を送ったが、その申請の期限が11月末で切れた。還付金は2万3千…(端数あり)。便宜を図ってまた申請書を送る。」との内容であった。この時点で、被保険者は、過去に詐欺の電話を受けていたこともあり、「申請書を送ってもらわなくても結構です。」と電話を切り、直後に、市役所へ問い合わせをされたことから、事案が判明した。

    平成26年10月24日発生

    平成26年10月24日(金)午前1時30分頃、草津市の被保険者宅に市役所保険年金課職員を名乗る者から「医療費の還付があるので手続きをするように」との電話があった。被保険者は不審に思い電話を途中で切り、草津市役所へ問い合わせをされたことから、事案が判明した。金額等の具体的な内容は聞かずに電話を切ったとのことで、被害はなかった。

    平成26年9月26日発生

    平成26年9月26日(金)午前10時頃、大津市の住民宅に大津市役所○○課職員を名乗る者から「5年分の医療費の払い戻しがあり(金額は3万円位)、6月頃にハガキで案内した。今日が締め切りで、今日中に大津市役所で手続きしないと社会保険事務局で手続きしてもらうことになる」という電話があった。住民は、「自分はハガキを見ていないので主人に確認する」と伝えて電話を切った。当該住民の世帯には後期高齢者はおられないが、インターネットで連絡先等を調べて、当広域連合に連絡をされたことから事案が判明した。当広域連合から大津市保険年金課に確認したところ、こうした電話は掛けていないとの回答であった。

    平成26年9月22日発生

    平成26年9月22日(月)午前11時頃、大津市の後期高齢者宅に「医療費の払い過ぎた分をお返しすることになっているから、送る書類に印と名前を書いて送り返してほしい。」との電話があった。「1月に手術を受けたが、その時に市民センターでそのような手続きはしたので、後は自動的になると聞いている。」と伝えたところ、急に電話が切れた。電話の相手の後ろの方でも、同様の電話をしている声が聞こえていたことからかなり怪しいと思い、当広域連合に連絡をされたことから事案が判明した。

    平成26年9月18日発生

    平成26年9月18日(木)午前11時頃、大津市役所医療保険課職員を名乗る者から、「過去5年分の保険料の過払い金の還付が3万円ほどある。手続きの期限が本日までです。」との電話があった。不審に思った被保険者が市役所に出向きますと伝えたところ、電話が切れた。被保険者が市役所に問い合わせをされたことから事案が判明した。同様の不審電話が他にも1件ありました。

    平成26年8月8日発生

    平成26年8月8日(月)午後1時から午後2時30分までの間に、続けて3名の甲賀市内の後期高齢者宅に市役所の年金課のワタナベと名乗る者から、「医療費の還付金37,500円があるので、携帯電話の番号を教えてほしい。」「口座番号を教えてほしい。」との電話があった。被保険者は不審に思い、電話の相手には何も伝えずに電話を切った。それぞれの被保険者が市役所に問い合わせをされたことから事案が判明した。

    平成26年8月4日発生

    平成26年8月4日(月)午後2時頃、東近江市の後期高齢者宅に市役所の健康保険課職員を名乗る者から、「医療費の払い戻しがある」との電話があり、その後、銀行員を名乗る男から、「お金を振り込むので、携帯電話とキャッシュカードを持って、スーパーのATMまで行って欲しい。」等と言われた。被保険者は男の指示通り、スーパーのATMコーナーで携帯電話をかけながらATMを操作していたが、不審に思い電話を切ったため、被害に遭わずに済んだ。被保険者が警察署に連絡をされたことから事案が判明した。

    平成26年7月18日発生

    平成26年7月18日(金)午後1時30分ごろ、栗東市の後期高齢者宅に市役所高齢者の係を名乗る者から、「還付金がある。39,725円を振り込みするので、携帯電話とキャッシュカードを持って銀行に来てほしい」と電話があった。被保険者は利用しているキャッシュコーナーへ行くと言ったが、「そちらには対応する機械がない」と言われ「職員がバイクで行くので、○○病院のキャッシュコーナーに午後2時」と指定された。被保険者は相手に携帯電話の番号を伝えた後、○○病院に行き、10分ほど待ったところで不審に思い自宅に帰った。被保険者は携帯電話を自宅に忘れており、午後2時10分に非通知の着信があった。被保険者が市役所に連絡をされたことから事案が判明した。

    平成26年4月15日発生

    平成26年4月15日(火)午前、近江八幡市の後期高齢者宅に市役所の保険年金課職員を名乗る者から電話があり、「○○町××番地の△△(フルネーム)ですか?」と電話があり、「昨年3月の入院分で払い戻しが3万円ほどある。本日で申請期限が終わるが…」とのこと。不審に思い「個人情報には気を付けてもらいたいのだが…」と話し始めたら、突然電話を切られた。翌日、被保険者が市役所に来庁されたことから事案が判明した。

    平成26年4月3日発生

    平成26年4月3日(木)午後3時頃、草津市の後期高齢者宅に市役所の保険年金課職員を名乗る者から電話があり、「市の保険年金課ですが、30秒ほどの調査に協力してください。(電話の)プッシュボタンの”*”を2回押し、そのあと…」と話が続いたが、内容が怪しいため、途中で電話を切った。その後、被保険者が市役所に通報をされたことから事案が判明した。

    平成26年3月28日発生

    平成26年3月28日(金)午前9時頃、大津市の後期高齢者宅に市役所の医療保険年金課を名乗る者から「医療費の過払いが37,800円ある。2月に青色の封筒を送ったが見たか」との電話があった。被保険者が不審に思い内容を問いただすと「こちらで手続きをしておく」と言われた。このため被保険者が「市役所の支所に確認に行く」と言ったところ電話が切られた。その後、被保険者が市役所に通報をされたことから事案が判明した。

    平成26年2月25日発生

    平成26年2月25日(火)午後3時頃、栗東市の後期高齢者宅に年金機構を名乗る者から「年齢や家族構成、年金の受取金融機関、預貯金残高等」を尋ねる電話があった。被保険者が「何のために調べるのか」と尋ねたところ、相手から「預貯金残高が500万円以上あると年金が止まる」と言われたため、被保険者は「年金が止まってもかまわない」と言い電話を切った。その後、被保険者が市役所に問い合わせをされたことから事案が判明した。

    平成26年2月15日発生

    平成26年2月15日(土)から18日(火)、草津市の後期高齢者宅に「医療費の還付が2万3千円程度ある。銀行から連絡することになるが、携帯電話をもっているか」との電話があった。被保険者が「●●銀行から連絡がくるのか」と尋ねたところ電話が切れた。その後、不審に思った被保険者が市役所に連絡をされたことから事案が判明した。

    平成25年12月4日発生

    平成25年12月4日(水)、大津市の後期高齢者宅に男性から「医療費の払い出しの件について送付された資料は見たか」との電話があった。被保険者が見ていないと答えると、「今日が払い出しの締切なので、通帳と印鑑を持参して、銀行ではなくATMへ行くように」指示された。被保険者は大津市のスーパー内のATMに出向き、男性と携帯電話で話をしながら、ATMを操作した。被保険者が通帳に記帳したところ、預金が送金されていたことに気付き、警察および市役所へ連絡をされたことから、事案が判明した。

    平成25年8月21日発生

    平成25年8月21日(水)、大津市の後期高齢者宅に市役所職員を名乗る者から「医療費の還付金があるので口座番号を教えてほしい」との電話があった。電話に出た家族が口座番号を伝えたところ、電話が切れた。その後、不審に思った家族から、市役所へ問い合わせの電話をされたことから、事案が判明した。

    平成25年8月15日発生(その1)

    平成25年8月15日(木)、大津市の後期高齢者宅に****という職員から「還付金があるので、03-4485-****の担当の**に連絡してほしい」と電話があった。この時、口座番号を聞かれたが答えなかった。内容を不審に思い、途中で電話を切り、大津市役所へ確認の電話をされたことから、事案が判明した。

    平成25年8月15日発生(その2)

    平成25年8月15日(木)、大津市の後期高齢者宅に、「払いすぎた医療費の還付金があり、今日の午後3時までに申請をすれば支払いができる」と電話があった。この時、口座番号を教えてしまったが、途中で不審に思い、すぐに銀行へ出向き、引き落とされないよう手続きを行った。大津市役所へ確認の電話をされたことから、事案が判明した。

    平成25年8月15日発生(その3)

    平成25年8月15日(木)午後2時30分ごろ、大津市の後期高齢者宅に、「社会保険事務局」を名乗る団体から、「払いすぎた医療費の還付があり、今日の午後3時までに申請をすれば支払いができるので、口座番号を教えてほしい」と電話があった。相手は被保険者番号や氏名を把握していたようである。その後、被保険者は、大津市役所・県庁・社会保険診療報酬支払基金にそれぞれ連絡し、「社会保険事務局」という団体が医療費の還付を行っている事実が無いこと、また医療費の還付について電話での勧奨を行っている事実はないことも確認された。被保険者が当広域連合に問い合わせをされたことから、事案が判明した。

    平成25年5月16日発生

    平成25年5月16日(木)、甲賀市の後期高齢者宅に、「医療費に還付があるから、今から言う番号に電話をかけてほしい」と電話があった。社会保険事務局の番号だと言われて、0120-948-***へかけたところ、「32,574円の医療費の還付があるので口座番号を教えてほしい」と言われ、教えてしまった。それからATMへ行くよう言われたが、「今日は行けないから明日行く」と伝えると「明日もう一度電話をかけるから家にいてほしい」と言われた。夕方、帰宅した家族に話をされ、家族が甲賀市役所へ確認の電話をされたことから、事案が判明した。同様の内容で不審電話が、5月16日(木)から23日(木)にかけて、甲賀市の他、大津市・近江八幡市・草津市・守山市・湖南市・高島市・東近江市・米原市・日野町・豊郷町の計9市2町で合わせて20件発生しています。

    平成25年4月24日発生

    平成25年4月24日(水)、大津市の後期高齢者宅に、「1,800円の支払いがある」との電話があった。被保険者が「郵便局まで支払いに行きます」と伝えたところ、「来なくていい、これから受け取りに行く」とのことであった。被保険者が不審に思い、郵便局に問い合わせたところ、「そのような支払いはない。市役所からの請求ではないか」と言われたため、被保険者が大津市役所へ問い合わせをされたことから、事案が判明した。大津市役所からは被保険者へ、警察への通報を依頼した。

    平成25年2月15日発生

    平成25年2月15日(金)、草津市の後期高齢者宅に、男の声で「医療費の還付金があるので返還する。インターネットでの手続きとなるので口座番号を入力してほしい。」との電話があった。被保険者が、その男にインターネットは使えないと伝えたところ、口座番号を聞かれたため、被保険者は不審に思い、その男へ手続きについての文書を通知してほしいことを伝えたとたんに電話が切れてしまった。被保険者が草津市役所へ連絡されたことから、事案が判明した。

    平成25年2月1日発生

    平成25年2月1日(金)、大津市の後期高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から「医療費の過払いがあるため、その返金手続きを行うよう茶色の封筒で通知を送ったが、手続きをされていないので電話した。大至急手続きをしてもらいたい。社会保険事務所0120-***-***へ電話をかけ、説明を聞いてほしい。」との電話があった。被保険者は不審に思い、社会保険事務所はどこにあるのかを質問したところ、「県庁の近くです。」と男が答えた後に電話が途切れてしまった。被保険者が広域連合に通報をされたことから、事案が判明した。

    平成24年12月6日発生(その1)

    平成24年12月6日(木)、大津市の後期高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から「医療費の過払いがあるため、その返金手続きについて通知を送った。今日が締め切りのため、社会保険事務所0120-***-***の電話番号に電話をするように」との電話があった。指定された電話番号に電話をかけたところ、過払い金が3万7千円ほどあるということで、その際に口座番号や生年月日等を聞かれたため伝えてしまった。不審に思った家族が大津市役所に問い合わせをし、不審電話であることが判明した。

    平成24年12月6日発生(その2)

    平成24年12月6日(木)、大津市の後期高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から「過去5年間の医療費で37,248円の還付が生じているため、その返金手続きについて、県の社会保険事務所0120-***-***の電話番号に電話をするように」との電話があった。指定された電話番号に電話をかけたところ、返還手続きを行うためにATMを操作する必要があるとの説明を受け、最寄りのコンビニエンスストアへ行き、男が指示するとおりATMの操作を行った。ATMの操作中に相手方へ送金する画面が表示されたため、不審に思いその場で電話を切り、操作を取りやめたことにより、被害には至らなかった。
    その他、大津市の国民健康保険被保険者宅においても同様の不審電話が多数発生している。

    平成24年12月6日発生(その3)

    平成24年12月6日(木)午前9時頃、草津市の後期高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から「過去5年間の医療費の還付金が3万円ほどあるので、社会保険事務所0120-***-***の電話番号に電話をするように」との電話があった。被保険者は還付金が発生することがないことを知っておられたため、不審に思い、草津市役所に通報された。
    その他、草津市の国民健康保険被保険者宅においても同様の不審電話が多数発生している。

    平成24年11月29日発生

    平成24年11月29日(木)の昼前、高島市の後期高齢者宅(女性)に、市役所職員を名乗る男から「高額療養費の返還のため、社会保険事務所へ行くように」との電話があった。更に「携帯電話を持っているか」と聞かれた。
    被保険者の自宅が会社をしているため、会社の事務員に相談。会社の事務員を通して高島市役所に問い合わせをし、不審電話であることが判明した。

    平成24年9月10日発生

    平成24年9月10日(月)午後1時30分頃、草津市の後期高齢者宅(83歳、女性)に、市役所職員を名乗る男から「医療費の還付のため、社会保険事務所へ電話をかけるように」との電話があった。
    被保険者のご家族が市役所に問い合わせし、不審電話であることが判明した。
    その他、同様の内容で複数の不審電話が発生しています。

    平成23年9月16日発生

    平成23年9月16日(金)午前11時30分頃、大津市の後期高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から下記のような電話があった。

    • その際に個人番号997856を告げるように。
    • 電話がつながりにくいので、すぐに(その場で)電話をするように。
    • 折り返し社会保険事務所 電話0120-934149に電話をかけなおすように。
    • 過払い金の額は49,850円。
    • 過払い金の返還について7月1日付けで通知を送った。通知には8月31日までに回答してもらうよう記載していたが、回答がなかったので電話をかけた。

    電話の途中で相手方が3人ほど代わったことや、すぐに(その場で)電話をかけなおすようにと男が言った内容が不審に感じられたため、市役所に確認され不審電話であることが判明した。
    その他、同様の内容で複数の不審電話が大津市で発生しています。

    平成23年9月13日発生

    平成23年9月13日(火)、大津市の後期高齢者(80歳、男性)から大津市役所保険年金課に問い合わせがあり、2から3日前に市役所の保険課職員を名乗る者から、「社会保険事務局のフリーダイヤル『0120-91-7893』に電話して、個人番号『9963-65』を言えば、医療費の過払い分49,850円の還付が受けられる。」との電話があったことを告げられた。
    男性が実際に電話をしたところ、折り返し電話をすると言ったきりその後電話がかかってこないことから、市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    平成23年8月3日発生(その1)

    平成23年8月3日(水)、彦根市の後期高齢者(75歳、女性)宅に、市役所を名乗る男から「高額医療費38,000円の還付申請がまだできていない。申請をして欲しい。」との電話があった。
    この女性は、書類を探してみるといって電話を切り、市役所に問い合わせをされて、不審電話であることが判明した。

    平成23年8月3日発生(その2)(補足)新聞報道

    【読売新聞および中日新聞8月4日朝刊 記事概要】
    平成23年8月3日(水)午前9時から午後3時頃にかけて、守山市、彦根市、米原市、近江八幡市の各市に住む66から81歳の女性5人の自宅に社会保険庁の職員を名乗る男から「医療保険が4万円ほど返ってくる。4月に書類を送っている。あなたに受け取る権利がある。」との電話があった。
    いずれも女性らが不審に思って電話を切ったため、被害はなかった。

    平成23年7月26日発生(その1)(補足)後期高齢者以外

    平成23年7月26日(火)朝、守山市の市民(65歳、女性)宅に、市役所医療福祉課職員を名乗る者から「医療費の特別控除に該当し、約4万円返ってくるが、手続きを忘れておられるようである。現在、市役所での対応はできなくなっているので、社会保険事務局(電話:067-878-xxxx)に連絡してください。」との電話があった。
    この方は、市役所に該当する課がないことなどから不審に思い、市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    平成23年7月26日発生(その2)(補足)年齢不詳

    平成23年7月26日(火)午前10時頃、守山市の市民(女性、年齢不詳)宅に、市役所の担当を装った者から「2006年から2010年までの5年間の医療費控除の還付金48,900円を受け取られていない。社会保険事務局(電話:067-878-xxxx)に連絡してください。」との電話があった。
    指定された番号に電話したところ、「キャッシュカードや携帯電話は持っているか。期限は過ぎているが、ATM(現金自動預払機)なら受け取りは可能である。ATMでの操作の際は、番号「4」を押すように。」との指示があったため、この時点で不審に思い、市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    平成23年7月4日発生(その1)(補足)後期高齢者以外

    平成23年7月4日(月)、栗東市内のパート女性(70歳)方に、「栗東市役所の社会保険事務局の者」と名乗る男から「3月分と4月分の医療控除48,900円が受け取られていない。もったいないので受け取ってください。」との電話があった。
    女性は現金自動預払機(ATM)で手続きをするように言われ、男の指示通り機械を操作したところ、約60万円を振り込んでしまった。草津署では、彦根市内や草津市内で先月20日以降多発している同様の事件と同一犯による可能性があるとみて捜査している。

    平成23年7月4日発生(その2)(補足)後期高齢者以外

    平成23年7月4日(月)、栗東市内の女性(68歳)方に、「栗東市役所の福祉課」を名乗る者から「5年間の高額医療費がたまっている。あなたの受付番号は9になります。」との電話があった。
    女性は現金自動預払機(ATM)で現金を振り込もうとしたが、金融機関の職員に止められて被害には至らなかった。

    平成23年6月29日発生

    平成23年6月29日(水)午前8時30分頃、社会保険事務局の担当を名乗る男から草津市の被保険者宅(86歳、女性)に電話があり、同居の娘が電話に出たところ、「お母さんに対して2006年から2010年の医療費特別控除として49,800円の還付金があり、まだ受取っておられないので手続きをして欲しい。手続きについては、あらためて社会保険事務局へ電話をかけてもらっても良いし、こちらからかけなおしても良い。携帯電話は持っているか。」との電話があった。
    不審に思った娘が市役所に問い合わせをしたことで事案が判明した。

    平成23年6月29日発生(補足)後期高齢者以外

    平成23年6月29日(水)午前9時頃、社会保険事務所の職員を名乗る男から草津市の無職女性(66歳、女性)に電話があり、「2年前の健康保険料49,800円を払いすぎている。急いで手続きしないと間に合わない。」などと電話があった。
    女性はATM(現金自動預払機)で手続きをするように言われ、携帯電話で男の指示に従いながら機械を操作したところ、現金約50万円を振り込んでしまった。

    平成23年6月22日発生

    平成23年6月22日(水)午前、彦根市の被保険者宅(76歳、女性)に、社会保険事務所職員を名乗る者から、「料金の還付として、49,500円お返しできる。被保険者宅近くのスーパーマーケット●●●●のATM(現金自動預払機)で受け取りの手続きをして欲しい。信用金庫や郵便局では取扱いがないため、●●●●のATMを使うように。入力の方法は、後で電話にて説明する。11時までに行ってほしい。」との電話があった。
    不審に思った被保険者が、手続きをする前に市役所に問い合わせをしたことで事案が判明した。

    平成23年6月21日発生(補足)後期高齢者以外

    平成23年6月21日(火)、以下の手口で2件(64歳、71歳のいずれも無職女性)の振り込め詐欺事件が発生した。いずれも現金を振り込んでから被害に気づいている状況。
    手口は、市役所の医療事務課職員を名乗る男から医療費の還付の名目で電話があり、量販店のATM(現金自動預払機)に行き、告げられた電話番号に電話をするように言われ、ATM前からその電話番号に電話をかけて男に言われるがままATMを操作した結果、男が指定した口座に約38万円から49万円の現金を振り込んでしまったというもの。
    男から知らされた電話番号はいずれも同じであったが、現在では通信できない状態になっている。
    彦根署では、複数人の同一グループによる連続詐欺事件とみて捜査している。

    平成23年6月20日発生(その1)

    平成23年6月20日(月)、福祉課のタカハシと名乗る男から彦根市の被保険者宅(80歳、女性)に、「2006年から2010年の医療費のうち、49,800円が返金になるので、手続きをするように。今年の3月までに受け取るはずであったが、今なら大丈夫。」との電話があった。手続きの方法は、「社会保険事務局に電話をして通知を出してもらい、その通知を持ってくれば、振込みか現金でお金を返す。社会保険事務局には、No.9であることを告げること」、「携帯電話は持っているか」とのやり取りもあったとのこと。
    本人が、社会保険事務局の電話番号として聞いた『035-386-8138』にかけたところ、ワタナベを名乗る男が対応し、「1週間ほどで通知文が届く」と言われたとのこと。本人は、市役所か福祉保健センターのどちらに通知を持っていけばよいかわからなかったため、市役所に問い合わをしたことで、事案が判明した。

    平成23年6月20日発生(その2)(補足)後期高齢者以外

    平成23年6月20日(月)、午後1時頃、彦根市の無職女性(66歳)宅に、市役所の保険担当を名乗る男から「医療費の還付手続きが未了で、医療費係に電話をしてください。」と指示があった。
    女性は、携帯電話で指示通りにATM(現金自動預払機)を操作して、49万円余りを入金、利用明細を確認して個人の口座に金を振り込んだことに気づいたという。彦根署は、振り込め詐欺事件として捜査している。

    平成23年3月1日発生(その1)

    平成23年3月1日(火)、午前11時30分頃、守山市の被保険者(87歳、女性)宅に、滋賀県年金課職員を名乗る男から「高額医療の払戻しがあります。県庁で手続きをすれば、お金を送ります。」との電話が入り、応対者が足が悪いことを理由に行けない旨伝えると、「草津社会保険事務所の者が向かうのでキャッシュカードを渡してください。」と言われた。そこで不審に思った応対者が、「他人にキャッシュカードは渡さない。」と伝えると、「午後に書類を持って行きます。」などの返答があった。
    応対者の適切な判断により、被害もなく、警察署へも届出をされた。

    平成23年3月1日発生(その2)

    平成23年3月1日(火)、彦根市の被保険者(80歳、女性)宅に、厚生労働省の職員をかたる男から、「還付金がある。ハガキを送っていたが返信されていないので電話をした。普段は大津で事務手続きをしているが、職員が市内を回っているので手続きに伺いたい。」旨の電話があった。
    その後、男が被保険者宅を訪れ、「キャッシュカードを預からせてください。」と求めたが、冷静に対応されたことから被害はなく、警察署へも届出をされました。

    平成23年2月18日発生

    平成23年2月18日(金)、大津市の被保険者宅に「特別給付金として4万5千円を給付する手続を18日から20日にお願いしているが、書類は届いたか。もう一度20日に連絡する。」との電話があった。
    その話を聞いた被保険者の友人が不審に思い、同日午後2時過ぎ、大津市役所に問い合わせをされ、不審電話であることが判明した。

    平成22年12月28日発生

    平成22年12月28日午前10時30分頃、社会保険庁(現存しない)と名乗る30から35歳と思われる男性から、滋賀県大津市の被保険者宅(女性・82歳)へ、「医療費が25万円還付される」との電話があった。
    被保険者は、そのような医療費が還付されることに疑問を感じ、「社会保険事務所に確認する」旨伝えると「厚生労働省からの還付です」と返事をしたため、不審な電話であると思い、電話を切った。
    被保険者が不審に思い、広域連合に連絡をされたことから事案が判明した。

    平成22年12月17日発生

    平成22年12月17日昼頃、厚生労働省社会福祉課の「ヤマモト」と名乗る男性から、滋賀県草津市の被保険者宅(女性・78歳・一人暮らし)へ、
    「10月か11月頃に青い封筒を送ったが受け取ったか。現在、電話で確認をしている。高額療養費の法律改正で、銀行の振込で受け取れるようになった。」との電話があった。
    被保険者が「通知は受け取っていない。高額療養費は、市役所で手続きをしている。」旨回答したところ、「それとは別のもの」との返事があり、「友人に確認してみる」と伝えたところ、相手から電話を切った。
    被保険者が不審に思い、市役所に連絡をされたことから事案が判明した。

    平成22年12月16日発生

    平成22年12月16日正午頃、東京の保険庁の「ウエタカ」と名乗る男性から、滋賀県米原市の被保険者宅(女性・83歳)へ、「7月頃に47,500円の医療費の還付文書を送ったが、まだ手続きをされていないので、氏名、生年月日と通帳の残高桁数を教えて欲しい」との電話があった。
    被保険者が、残高桁数を教えた時点で不審に思い、関係各所に問い合わせをされたことから事案が判明した。